しろくまさんの日常

フラメンコギタリスト 北村海人のブログ

ボヘミアンラプソディー【二週目】

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ボヘミアンラプソディーに感化され、QUEENを聴きまくっている中で

 

 

 

 

『また観たい!』

 

 

 

 

 

と感じたのでまた行ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新宿ピカデリー

 

 

 

ピカデリーの便利なところは、ネット予約をするとスルスルとチケット引き渡しが出来てヌルッと入れるところである。

 

不便なところはポップコーン売り場がビックサンダーマウンテン並みに並んでいる事だ。

 

 

 

ピカデリーに行く際はお菓子と飲み物どっかで買って乗り込み、座席は一番後ろ壁側の席がおすすめである。

 

 

 

 

 

 

2週目までに予習してきた事

 

 

  1. リードギターのブライアンメイが奏でるギターは、10代の頃に父と暖炉にくべる木材で作った完全ハンドメイドのものであり、本作品にブライアンメイのそのギターが使われている。
  2. リードギターのブライアンメイ、ドラムのロジャーテイラー全面協力の元、ほぼ完璧なまでの完成度を誇るドキュメンタリー映画になっている
  3. ベーシストのジョンディーコンは音沙汰なし
  4. 作中に出てくる洋服屋は実在してる?
  5. 作中に出てきた飛行機は当時1970年代に使われていた飛行機である
  6. ライブエイドの行われた場所は既にライブエイド後解体されており、現在は残されていない
  7. ポールは屑野郎
  8. フレディの莫大な遺産は殆ど恋人であったメアリーオースティンに7割ほど相続された
  9. 残り3割は最後の恋人であったジムハットンは『3割少なくね?』って少し怒ってる
  10. 最後のPVを作る際は激痛に耐えながらメイキングした

 

 

 

2週目を観て思った事

 

  1. ポールは屑野郎。ポール、お前だけは絶対に許さない。
  2. 生きていたらいろんな事したかっただろうなぁ…
  3. 観終わってから4時間は凹む
  4. 4時間後に燃えてくる
  5. ポール絶対に許さない
  6. 人生、思い切りが大切なのね
  7. あの名曲はなんていうのだ!?
  8. 感動。ただ感動。

 

 

 

 

 

二回見たのは人生で初めての映画でした。

 

 

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上島竜兵に学ぶフラメンコの真髄

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【警告】

この記事はとんでもないことを書いてるので、あくまで『フフッ』とか『ふーん』とか『…。』くらいの流し読みくらいのレベルで読む事をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを真面目に読み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『こいつは何をいってるんだ!フラメンコを舐めやがって!!!!!北村なんか火あぶりの刑だ!!探し出せ!!市中引きずり回したあとに大広場で逆さ吊りにして石とか卵投げてやろうぜ!見せしめにしてやるんだ!!!!』

 

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【出典:遊戯王

 

 

 

 

となってしまってはいけません。

ぼくを業界から追放しないでください。

真面目に読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラメンコを踊ったり弾いたり歌ったりしてる中で、

 

『どうも初々しさが離れない』

 

『うまくならない』

 

『プロとちがうなぁ』

 

『初心者マークが離れない』

 

 

 

 

という、プロとの壁によくぶち当たる事がいろんな場面である。

 

 

 

 

 

ぼくはギター弾き。かつて初めて本場スペインはヘレスに行った際、YouTubeでしか見た事ない伝説級なアーティストの超絶技巧を目と鼻の先で見たり感じたりして

 

 

 

 

 

 

 

『これが本場…。日本で何やってるんだろう…。これはもう俺やめたほうがいいわ…』

 

 

 

 

 

 

 

と、心が水たまりに張った氷の板のようにパリンパリンにぐしゃぐしゃになって帰国しましたが、その時は自分と本場のあまりの壁に愕然とし、何が違って何が足りないのかまったくわからなかった。

 

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そして2年の月日が経ち、そのスランプは乗り切り、ある日お笑い番組をみててある芸人を見たのである。

 

 

 

 

 

 

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ダチョウ倶楽部

 

 

 

 

 

 

 

 

当時ぼくは疲れ果てていたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一体己と本場の何が違うのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かわかったのだ。【迷走】

 

 

 

 

 

  • 何なのか?

 

 

 

 

 

答えはシンプルだった。

 

 

 

 

⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

 

何でそんなことしなきゃいけないんだよ!!こんなの誰もやんないよ!!!

 

 

 

 

 

えー!?やんないの!??

じゃあ俺がやるよ!!!

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いやいや、おれがやるよ!!!

 

 

 

 

 

いやいやいや、じゃぁおれがやるよ!

 

 

 

 

 

 

 

どーぞどーぞどーぞ

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これだ!【血迷い】

 

 

 

 

 

!?

 

 

 

 

 

 

 

  • だから何なのか?

 

 

 

 

 

 

ダチョウ倶楽部のこのどーぞどーぞネタには、実はものすごい事が起きているのである。

 

 

 

 

 

 

段階とディテールはこうだ。

 

1.なにか発見【起】

ここで注意や注目を集める動作と共に、空気を作っているのである。

 

2.だれもやんないよ!【承】

ここではどうするの??という課題に対し次の【やるかやらないか】の土台をつくっている

 

3.じゃぁおれがやるよ×何回か【転】

 

ここではやりたい人がたくさん出てきて雰囲気を盛り上げていき、最後の『どうぞどうぞどうぞ』にむけての滑走路となっているのである。

 

 

 

4.どうぞどうぞ【結】

1.2.3の空気作り、土台作り、滑走路でのスピードを上げてからのオチがここに来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、この一連の流れを、まったく棒読み大根役者のようにやったら全く味気ないし、つまらないよね。

 

 

 

 

 

空気をだして、どうぞどうぞに至るまでの楽しみがわかってないと、やってる人も見てる人も楽しくないよね。

 

 

 

 

 

師匠からフリをもらったり、ファルセータ習ったり、歌を教えてもらったりして、、、、

それをただ同じ感じでこなすだけでは、

棒読み大根役者の『どうぞどうぞネタ』になってしまい、『どうぞどうぞネタ』の

 

【何が面白いのか】(オレーなのか)

【何がお笑いなのか】(フラメンコなのか)

 

を、体現できないままやってる事になるのである。

 

 

 

 

というわけで、この『どうぞどうぞネタ』(フラメンコ)が上手くなるためには

 

 

 

【何が面白いのか】(オレーなのか)


【何がお笑いなのか】(フラメンコなのか)

 

がちゃんとわかって、

 

やってる本人も見てる人も盛り上がれるようにやる

 

 

ちゅーのが大切なのね〜

 

 

と感じたのであった。

 

 

 

 

どうぞどうぞネタを何回か見た経験がある人は滞りなくやれてると思うし、どんだけ面白いなって思えてるかにも、上手くやれる度合いに比例するのかなと。

 

 

 

なので本場の音や空気感や緊張感とかを多く感じたもの勝ちになるのかなーと思うこの頃。

 

 

 

 

 

それがわかんなくて

 

 

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あ、じゃあおれやるよ!

 

え!そしたらおれがやるよ!

 

ってなってて、上島竜兵さんが

『俺やるよ!!』

 

って手を上げて

 

 

止まったら

 

 

 

え!無いの!?ってなるじゃん

 

 

 

 

例えばさ

 

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お前ら絶対押すなよ!ぜっっったい押すなよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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押せよ!!!

 

 

 

 

なんてことも、楽しさわかってないと起こっちゃう事だったりするよね。

【押さなくても面白いか…】

 

 

 

てな事を考えつつ、今夜もソレアポルブレリアです。

 

ぼくはダチョウ倶楽部好きです。

 

 

 

たぶんこの記事削除します。

自分で何書いてるかわからなくなってきた

 

 

 

 

 

 

 

 

俺的oleeeeeeeeee動画紹介

https://youtu.be/9rDg2MjiSgQ

Amのブレリア

ミゲルとマロコが素晴らしい。

 

 

 

https://youtu.be/55JvWYXbUi8

ニーニャ&とまて

 

 

 

https://youtu.be/ONoLDUF_GIk

最近コピーした曲

 

 

 

https://youtu.be/u4KoqmLxvyU

踊り手の中で一番好きな方

アハーイ!!!

 

 

https://youtu.be/o1SaIMuKSLY

こんなリベルタンゴ好きですよ

 

 

 

 

 

 

ボヘミアンラプソディー

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ボヘミアンラプソディー見に行った。

 

 

 

 

 

今までそんなQUEEN気にしてなかったんだけど

 

 

 

 

 

 

いまずっとQUEEN聴いてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

iTunesQUEENのアルバムDLしようとしたけど

 

 

 

 

パスワード分からなくて膝から崩れ落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

これを見て、

 

 

LGBTって本当に深く考えなきゃならんっておもう

・知られざるQUEENの略歴ってこんなだったのか!!

・Oh! yeah!!!!!

・もっとフレディは色んなことやりたかったんだろうな…

 

 

という感想をもった。

 

 

 

 

とにかく見て欲しい。

 

 

よかった!!!

 

 

 


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謹賀新年

あけましておめでとうございます。

 

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今年もあと358日。・・・・って考えるともう7日も経ったんか!?ってなって結構1日1日が早いと感じるこの頃。

 

 

 

 

そんな中、新年のやることリストと抱負をつらつら書いていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

・自身の音楽活動を通し、フラメンコの発展、認知拡大、講義活動に尽力する。

 

 

 

 

→2年前くらいからちょこちょことご縁がありライブを企画したり、出演したり、依頼を受けて弾くシーンが多くなり始めた。

 

フラメンコのライブであったり、その他のジャンルであったり、アレンジであったり色々。

もちろん相棒はフラメンコギター。

 

で、

 

ギターを持って音楽活動をしてる中で、世間一般におけるフラメンコの認知の低さを音楽活動を続ける中でとても感じるシーンが多くあった。

 

 

「あー!フラメンコね!!いいよねフラメンコね!!!!!見たことねーけど!!!!」

 

 

「フラメンコって・・・なんかあれっしょ?バラくわえてる感じ??」

 

 

 

 

とまあ、「フラメンコ知ってる??」って言って返ってくる反応において、上記のように返って来るのは4割くらい。(俺の中での体験談)

(なんとなく認知してる層)

残りの6割のうち4割は

 

 

 

 

 

「いやー、知らんですな!!!星のフラメンコとか????」

 

youtu.beちゃーーーチャーーーーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

という感じである(俺調べで信ぴょう性は任せるけど割とガチ)

(知らない層)

 

 

 

 

そしてあまり1割5分は

 

 

 

 

 

「友達がやってる(って聞いたことがある)」

「見に行ったことがある!!」

「スペインで見た」

(触れたことのある層)

 

 

 

 

 

 

 

残り5分の中に

 

 

 

「やってるよ!(自身が経験者)」

(やってる層)

 

 

っていう感じである。

 

 

 

 

自分がフラメンコに興味があるおかげで自分の周りにはフラメンコ人口が多く、

 

FBを開けば友人はフラメンコを嗜んでいる、または生業としている方が多く、インスタなどもフラメンコについての投稿を自然にみれるような状態。

 

そんな僕は朝から晩までフラメンコのことで頭いっぱいで、ギター触ってしまえば平気で6時間くらい弾きっぱなしになって耳をすませば明け方の新聞配達のバイクの音が聞こえてきてその日の仕事が絶望的になってしまうような純粋無垢なギター少年(28歳独身)であり、1にも2にもフラメンコな感じである。

 

 

 

 

 

 

そんな中、2つほど自分の中で考えを持つようになったのである。

 

 

 

 

 

 

・『もっと興味のある人が増えたらいいなあ』

 

 

 

 

 

 

・『自分からもっと外に行かんとなー』

 

 

 

 

の2点である。

 

 

 

 

 

 

 

・『もっと興味のある人が増えたらいいなあ』って思った理由

 

 

 

自分がフラメンコに目覚めたきっかけクラシックギター練習してたときにたまたま見たビールのCMがきっかけ。

 

www.youtube.comやべえ、ビール飲みてえ。誰か飲みいこうぜ。

 

 

(((((巷(ちまた)では『これはフラメンコちゃうわゴルァ!!!』なんて議論もあるようですが今は蓋をしておきます。)))))

 

 

 

これを見たおかげで遠回りもしたけど、

 

ギターやってなかったら出会えなかったであろう沢山の人に出会えたり、

 

地方で伴奏した際に見てくれた人たちから温かい言葉をいただけたり、

 

いろんなあったかい経験ができたり、

 

自分の音楽表現の幅がめちゃくちゃ増えたり、

 

大っ嫌いだった勉強が好きになったり、

 

生活が良くも悪くも変わったり、

 

文化を勉強したり、

 

 

今とっても幸せな日々を作れている。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと、

 

 

 

興味を持つきっかけ

って、すごい大切なんではないかね。

ということ。

 

 

 

 

せっかく長いことフラメンコギター好きでたまらんくて、愛してるのならその技術を生かして

 

 

 

興味を持つきっかけを作っていきたいな

 

 

 

と思ったのである。

 

 

 

 

例えばイベントに出て見てるお客さんが目覚めてもいいし、

 

例えば路上ライブしてて通りすがりの人が目覚めてもいいし、

 

例えばライブするならフラメンコを知らない人でも楽しめる企画づくりを考えて見たり

 

 

僕がきっかけにならんでもいいけど、人それぞれ、いろんなきっかけがあると思うのよ。

そんなきっかけになれればと思った。

 

 

 

そして興味を示した人が、例えば歌に、例えば踊りに、例えばギターに興味を示した際に、フラメンコってええもんやでって導けれる第一歩的な環境があったらいいなーとも思うのです。

 

 

今の僕の夢は少しでも日本で、大好きなフラメンコが認知され、流行ったり人口が増えたりしていき、もっと個々の人々の表現方法が増えていったり、触れることで少しでも元気になるような未来になること

 

である。

 

だから自分ができることは少しでも多くこなしていこうと思った。

 

 

 

 

 

 

 

・『自分からもっと外に行かんとなー』と思った理由

 

 

 

フラメンコギターを弾くにあたり、

 

 

『フラメンコしか弾かない聴かないのか?』

 

と言われれば決してそうではなく、洋楽も好きだしジブリも好きだしジャズも好きだしJポップも好きだしゲーム音楽も好きだ。

 

 

 

ライブに出演するなど、自分の部屋から打って変わって表舞台に立つことが多くなってきたとある日、Jポップをフラメンコ、ラテン調にカバーして共に活動してる大学時代の友人と

 

「オープンマイク」

 

に勇気を振り絞って扉を開けた日があった。

 

その当時、ライブしたいけど

 

「どこでして良いかわからんねー・・・」

「ライブハウスって対バンすんの?」

「レストランがいいの?」

「お客さんどうすんの?」

「今の完成度でライブとかやっぱやめっか・・・」

 

とよく火が燻ったような話をメンバーとしていたのだが、思い切ってとあるオープンマイクに下見行ってみようと話が進み、行ったのだ。

 

 

するとそこには、ギターを弾く人、ピアノを弾く人、ベースを弾く人、歌う人など、たくさんのお客さんがお酒を楽しみながら居たのである。

 

イメージとしては飲み屋なんだけど違うのは、

楽器弾けて、できる人同士で一緒に曲弾いたりできて、音楽が一種のコミュニケーションの媒体として活きる場であり、そこで弾いた数々のアレンジがウケたのである。

また、フラメンコの曲を弾いても、物珍しく聞こえたのか、ウケたのである。

 

 

※僕はおだてると木に登るような扱いやすい性格をしています。

 

(お世辞でも嬉しかったのだ。)

 

その夜貴重な体験をした中で思ったのが

 

フラメンコだけをやってるのみのコミュニティだけではなく、自らが進んで好きな音楽であるフラメンコを自己表現や発想とともに外に出ることの大切さを学んだのである。

 

 

 

それまで

 

・オープンマイク

・セッション

 

という文化があるのは全く知らなかったが、ジャズをやっていたり、フォークソングを昔ジャガジャガ弾いていた世代の方々や歌う方々の間では普通な文化らしく、目から鱗なのであった。

 

「そんな文化があったのね〜〜〜」

 

 

 

って感じだけど、もっと外に出てもいいんじゃないかなーって思う。フラメンコって。

 

なんか難しくなっちゃったのでまた次回でも思い出したら書きます。

読んでくれた方々、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、そうそう。

 

 

 

 

 

新年の抱負そのほか一覧

 

・新人公演でる

YOUTUBEに動画をあげる

・痩せる

・カメラマン業を再開する

・ネット販売開始する

・自主企画ライブをどんどんしていく

・カンテできるようになる

・ブレリアめっちゃ踊れるようになる

 

今年も頑張っていきます!

よろしくお願いします!

弦月庵 ギター工房見学体験記

 

 

 

kaitoflamenco.hatenablog.com

前回弦奏JAPANさんにお邪魔した際に、弦奏と同じくらい気になってしまったギターがあった。

 

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何か、こう、普通のギターとは似て非なるデザインなのである。

デザインもそうだが、何か、根本的に作りが全く違う。

 

僕は心を奪われて、ちょこっと拝借したのであった。

 

www.instagram.com

フラメンコギターではないんだけど、なんかこう、

 

音が1つ1つすごい。

今までに感じたことのない

いい響き。

 

 

しばらく弾いた後、このギターについてお話を伺ったところ、なんと弦奏製作者である代表取締役の小林さんの弟さまが作ったものだとか。

 

全く作りも何もかも違うこのギターにすっかり心を奪われてしまい、このギターを作った製作者にお話をお伺いしたい!!と申し出たところ、

 

後日お話を伺えるチャンスが訪れ、11月初旬、弦奏JAPANの取締役である香川 竜太さんと一緒に立川駅で待ち合わせ、ワクワクを胸に上北台駅のさらに北の多摩湖の近くにある、「弦月庵」ギター工房へ、そしてこの魅惑のギターを製作した製作者の小林 正児さんに話をお伺いしに行った。

 

 

 

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製作者の小林 正児さん

 

 

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ギターについて色々お話を聞かせてくれて関心MAXな私の顔。

 

 

 

本当にいろんな話をお伺いすることができた。他のギターとの構造の違い、工夫、技術・・・・・。

 

 

その中でも特に、

製作者側の視点におけるギターへの想い

 

を聞くことができたのは、僕にとって衝撃的であった。

当たり前のことであるが、大量生産されてるギター以外は

みんな細部まできちんと職人が作っているのである。

 

 

ギターを作るって、とてつもない労力と

時間と莫大な知識と愛がないとできない。

 

ほんと、付喪神が憑くんじゃないかってくらいに1本と向き合わなきゃならない。

湿度や木の管理、木の知識、ギターの構造、塗装の知識や木の加工など多々ある技術や知識があって初めて1本ができる。

そうしてできた作品に、名前や価値、付加価値がついたものが私たち奏者に渡り、その奏者が弾く作品の音を、聞き手が聞くのである。

 

 

僕は奏者としてギターに関して全く無知に等しかったのをすごく恥ずべきだなと改めて思った。

 

ちょっと考えればわかることだけど、木目がその木材の年輪を表すことや、良質な素材の木が激減してること、使うことが許されてない木のこととか知らなかった。

 

 

 

ギターに使われてる板に存在する木目は換算するに何十年とか、下手したら100年以上の物とかが使われている。

そういった木は、もしかしたら奏者である僕たちが生まれる遥か前、もしかしたら百年くらい前に日本から離れた異国の地で頑張って地表から芽を出して、雨の日も風の日も晴れの日も、霧が濃い日もどんな日が来てもすくすくと逞しく育っていった歴史があるのだ。

 

そして長い月日をかけて成長した木を有り難く使って出来た作品が僕たち弾き手に渡り、その音が聞き手に届く。

 

 

とっても素敵なことだけど、その裏には作品を作れば作るほど年代物の貴重な木の素材がどんどん無くなっていき、次の年代物の素材が出来るまで、成長や乾きをじっと待たなければならない、というジレンマを内在しているのだ。。。

 

売る人も買う人も聞く人も、持ってるギターの『さらに向こう側』を感じる事で、今日自分の手に来てくれた作品をより一層感謝をしなくてはならんなぁと思うわけである。

 

 

こんな大切なことを知らないのはギターにとって、その作者にとって失礼である。

 

 

そして世界のいろんな製作者が日々考え涙ぐましい努力を惜しまず、思考を凝らして、その工程や技術を後世に伝えてきたものが今日に到るまでに楽器として存在し、

 

それは少しずつであるが日進月歩、進化して行き、今も続いてるんだなーと思うとなんとも言えない果てしない気持ちになった。

 

僕はギターを弾く側の人間であるが、ギターと向き合うときにそういう作者側の熱い想いを組める人間になりたいなと思った。今弾いてるギターも、きっとそう作られたのかなーなんて思うとさらに愛着が湧いてくる。

 

 

 

楽器屋さんに足を運び、無知なのに人から言われた情報を鵜呑みにして「このメーカーはこうだ」「これがあーでこーで」「音がどーであーで」と、内容の薄い上部だけの考えを持ちながらギターと接するのは改めるべきだなと思った。実際、木材についてやメーカーについてや作りについて熟知してるわけじゃないけど、『作品』としてギターを認知し、向き合う際は作り手の心も考えれる姿勢を持つのは大切だよねってこと。

 

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工房内

 

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木材に弦奏を当てて木の響き方を聞いてみた。

同じ種類の木でも個性があった。

 

 

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構造の違う響くギターと自分のギターとで、聞こえてくる音の違いを感じてみた。

 

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実際に聞いてみた。

 

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ギター製作者 小林 正児さん(右)

ぼく (真ん中)

弦奏JAPAN 取締役 香川 竜太さん(左)

 

 

今回工房見学をしたことで、ギターについての価値観や考えが改まったり、もっと大切にしていこうと思えたり、とてもいいきっかけになってよかった。

 

 

工房見学、オススメです。

 

 

小林さん、貴重なお時間ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

2つ・・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾いてないにの楽器から音が鳴る!?弦奏JAPAN製作、「弦奏」とは!?

 


先日、私の知人からの紹介でとある会社さんとのおつきあいが始まりました。

 

弦奏JAPAN

 

 

きっかけは知人からこんな動画が送られてきたことから始まった。

 

 

youtu.be

 

 

 

・・・?なんか変わったギターやな・・・

 

なにこれ!!!?

なんかギターについてる・・・

で、ギターから??音が・・・・・??

鳴って・・・る!!???

 

外したら・・・小さく鳴った・・・??

 

 

 

 

勉強は大の苦手であったが技術家庭科は大得意であった僕はひとりでに音が鳴るギターと、それに設置してある黒い物体、そして動画にもあったこの変わった風貌のギターに興味津々に食いつき、この板に設置してあるシロモノに出会うべく弦奏JAPANさんに友人とともにお邪魔したのであった。

 

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そしていざご対面。その時に撮ったやつ。

 

youtu.be

フラメンコギタリストなのでせっかくなのでフラメンコの曲を流してもらった。

 

 

 

おおすげえ、やっぱ鳴ってる!!!!!

 

 

この取り付けられてるものは「弦奏」というものらしく、音の振動が伝わるコマをギターのサドルの部分に当てることでギターに音が伝わり、ギターが「鳴る」ようである。

 

www.youtube.com取り付け方はこんな感じ。

他にもバイオリンやチェロ、琴、バンジョーウクレレとありとあらゆる楽器、さらにはピアノや蓄音機、設置できるものはなんでも付ける事ができるらしく、同じ音源でも楽器個体の性能により表現できる音や聞こえ方に違いがあり、いろんな楽器の違いが楽しめるというもの。

 

youtu.be

ちなみに響板はこんな感じ。

響板って、ピアノとかに使われてるものなんですね。初めて知りました。

 

 

設置できれば、例えばギターからチェロの音が流せたり、バイオリンからピアノの音を流す事だってできる。音は録音された音そのものであるが、振動が「どの楽器か」で聞こえ方が全く違ってすごく面白い。

 

バイオリンは高い音が鮮明に聞こえるし、チェロなどでっかいものは重低音が深く聞こえる。

 

 

なんか面白いぞ!!!!!!!

 

 

というわけで、弦奏JAPANさんの方々と話が弾み、この度弦奏JAPANさんの製品開発支援、レビュワーとしてお世話になることになりました。

 

 

具体的には、この「弦奏」のように弦楽器に設置して音を放つ媒体は初のものであり、これを「どう使っていけるか」「どんな可能性があるか」を考察、実験する役割を仰せつかった感じ。

 

このサイトにもあるが、後日自分で弾いた自分の音を自分のギターで弾いて実際に聞いてみるという演奏者への公開処刑wwwが行われたり、弦奏を使った新たな試み、楽器のアンチエイジングなど様々な事を考察させていただきました。いろんな使い方や効果が期待できそうなこの「弦奏」。

 

このブログを見てくれた方々にもぜひ一緒に考えて欲しいので、

 

実際に現物を見たい方、考えたい方、閃めいた方、欲しい方などいましたらぜひ僕までご一報くれると嬉しいです。

 

kaitoflamenco@gmail.com

 

 

弦奏を使った新たな試みについては後日また動画などを用意してブログにあげさせていただきます。

 

 

 

・・・・・・・・にしてもあのギター、すっごい響きが良かったな・・・

 

 

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試しに弾いたけどめっちゃすごい良い音。

このギターについてもまた後日。。。