しろくまさんの日常

フラメンコギタリスト 北村海人のブログ

初!フラメンコライブ地方遠征!

 

ど早朝。

 

ぼくは軽井沢に居た。

 

 

 

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信州美食マルシェというイベントのフラメンコの時間の伴奏を有り難いことにお話を頂き、僭越ながら頑張ってきました。

 

 

軽井沢!避暑地だね!ということですずしいウキウキ。しかし季節は雨季雨季。

 

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( ゚д゚)は?

 

最高気温15ど

 

最低気温11ど

 

 

 

高原ナメてた。

 

 

 

今朝方、気温を見て

 

『まっさかー!どうせすぐ暑くなるんでしょー?動いてりゃ暑いよねー?』

 

 

 

とおもってたらまじで寒かった。

 

そして

 

 

 

 

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ご覧頂こう、この濃霧を。

 

 

 

 

霧が濃霧になり、霧雨としてさらにひんやり。

 

 

 

 

マフラー必要だったね。

 

 

 

昨今はこんな寒い日ばかりで洋服屋も夏服売れません。

 

 

美食マルシェということで、ご当地の珍しいものを食してきた。

 

 

一番ビックリしたのが

 

 

鯖缶ぶっこみ味噌汁

 

 

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【画像はイメージ】

 

 

作り方は簡単そう。

 

 

普通の味噌汁いれて、鯖缶どーん

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これが意外にもうまい。

 

 

 

おためしあれ。

 

持ってるクラシックギターをフラメンコギターっぽくする為には

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【ヘレスで乱立してるケバブ屋の極太ケバブ

※画像は題名となにも関係ないです

 

 

 

みんな誰しもが通った道。

『金ないから高いフラメンコギターとか買えないから、クラシックギターでなんとかやってみるっぺ!』

 

かくいう私もその一員でした。

結論は『フラメンコギター買った方が色々本腰入れるし頑張れるから買った方がええだよ』

であるが、フラメンコギターを買おうか悩んでる方々に、いろんな人から聞いて実践してきた、

『もってるクラシックギターがちょこっとだけフラメンコギターっぽくなる改造』

 

を、ぼくなりにまとめてみました。

 

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【モザイクがポップで気に入っていつも使ってる愛機オルフェスバレーギター】

最近このギター使ってる人多くなってきたな…。

最初はちょっと変わったギターがいいなとおもって、モザイクがポップでかわいいし、音も値段の割にめちゃくちゃ良いから買ったのだが、今ではこやつが唯一の相棒である

(使い方が荒いのは諸先輩方々から注意を受けます、すみません)

 

  1. 下のナットを削る

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この画像の白いところ

 

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結構有名な改造ですが、

どれくらい削るかわからない

人も多いはず。

 

 

この白いやつ、取り外しが可能で、頑張ればボコっと取れます。

 

そして下の面を荒めのヤスリとかでゴリゴリ削るのです。

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【美術センス0】

 

なお、どの程度削れば良いか

という点ですが、

 

弦を張ったギターの、ボディと弦の間にタバコがちゃんと挟まって固定されるくらい

が、ちょうど良いみたいです。

 

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イメージです。

【優しい心で見なさい】

 

一般的にタバコの直径が5mmくらいなので、それくらいまでゴリゴリすれば実質フラメンコギターっぽく近づいてるということになります。

 

え、そんなに削る?

 

 

と僕も思いましたが、ヘレスで聞いてきた情報かつ、日本で活躍してるスペイン人のお話ですので信憑性は確か。

現に僕ももってるギターをスペイン人に弾いてもらった際、『もっと削った方がいいよこれ。』とアドバイス頂き、心を鬼にしてゴリゴリした結果

 

超絶音が良くなりました。

 

試す価値はある!

 

 

 

 

2.フラメンコギター用の弦に変えてみる

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ぼくはよくサバレスの青いやつ【張りの強いやつ】をつかってます。中にはトマティートがプリントされてるやつもあります。

 

3.ゴルペ板を貼る

 

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安いやつは500円とかで売ってたりする。お金なかったらクリアファイルを切り抜いてつかっても保護できそうだね。

 

 

 

以上、クラシックギターをフラメンコギターっぽく寄せてみる方法でしたー。

1は試して見てくださいな。

 

昔の人はどんな留学だった?

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【うなだれるペッパーくん】

※題名とはまったく関係ないです。

 

いまでこそこのグローバル時代、海外にいてもオフラインダウンロードしたGoogle翻訳Googleマップがあれば、自分がどこにいるかすぐわかってなんとなく意思疎通が出来て、公共のWi-Fi拾えば地球の裏側に住む人までメッセージや通話ができて、なんか面白いものやインスタ映えするものがあれば撮影、録画したりできる。

 

側にぼくも現代の文明の利器をフル活用しながら生活している。

 

 

ぼくはフラメンコギタリスト。

こんな便利な世の中、また何年かすればもっと便利になってくんだろうなーなんて思うこの頃、

 

昔の人ってどんな留学してたんだろう???

 

 

なんて考えたことがあり、書物を読んだり人に聞いたりしたことがあります。

 

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こんな本をとあるフラメンコ界に精通されてるお人から勧められ、読んでみました。

事実上、日本で初めてフラメンコギターを学んで帰ってきて、日本で最初にフラメンコギターをやったひとである方の著書。

 

『砂上のいのち』勝田保世 著。

 

 

ぼくはそれこそ活字を読むのは滅多な機会がない限り読まないのであるが、近年で一番おもしろかった著書である。

 

その御人、勝田保世さんは遥か昔戦前とかかな?日本を船で旅立ちロシアからシベリア鉄道で大陸を横断してヨーロッパを目指し、アンダルシアにたどり着き帰国してきたという、今の世でいうならば冒険者に等しい行いをしてきた方である。

 

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こういうこと

 

 

この本はその半生や激動の時代である最中のスペインでみてきた事をとても鮮明に書いてある非常に面白いものであった。

 

 

 

 

:(;゙゚'ω゚'):

 

スペインに着くまで最短で2週間以上かかる旅程。その道中に乗り換えとか数々の困難があったことを鑑みると、

 

いまってマジ良い時代よね

 

 

っておもったのである。

 

今はイベリア航空で日本からマドリードまで直行便が開通し、現在では14時間もあればスペインに行けるのである。

 

新作の映画7本みたらスペインです。

 

 

ほんまにええ時代や

 

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機内からみたロシア上空の写真

 

そしてぼくは留学してるとき、ペーニャに赴いて盛り上がってるところを動画で撮影したり、めっちゃ良い演奏をしたアーティストと写真撮ったり、日記みたいなものをiPhoneのメモ帳に書いたり、親とラインしたり、、、、

レッスンの最後にはおさらいを動画で撮影して、、、

 

 

 

昔と比べてみよう。

 

むかしはiPhoneなんてなかった。

 

から、レッスンしてもらった最後に録画なんて出来ないし、そんな文化もなかったし、だいたい録音や録画なんて今から比べれば絶対みんな嫌うものだったはず。

 

先人と比べてみて、今の時代を生き、志を持って異国に旅立つ僕らたちと比べてみたら、

 

昔の人たちの方が、少なくともぼくより時間や「その時」を大切にしていたんだろうな

 

そうおもったのです。

そんなに苦労してまでもたどり着いた彼の地で、彼らは学んだのです。

 

いまの若い世代の方々において、留学したことある人とか、その文化に精通した国の人に教えを乞うた事のある人はかならず誰もが通ってると思うけど、

 

『動画とったしまぁいいや』

 

って心、ないですか?

 

ぼくは少なからずともありました。

 

 

言いたい事言う前に話がだいぶ逸れちゃったけど、言いたいことは

 

もっと大切に限られた時間を過ごしていこうや

 

ってことと、

 

 

昔の人のみなさま、先人の皆様、フラメンコを日本に持ってきてくれて本当にありがとうございます

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

勝田保世さんをはじめとする先人、今のフラメンコ界に長年いらっしゃる方々が身を削って熱いものを持って学んで、

 

それを日本で始めたことによって、習う人や興味のある人が出来て、その人たちがスペインいって帰ってきて同じような轍を歩いて…

 

 

時代が流れて、ぼくたちみたいな若造(もう28になりそうですが若造カテゴリーにさせてください)がフラメンコに興味を持てて、心熱くなって学んだり夜な夜な練習出来たり出来てるんですよなってことを、言いたかったのです。

 

激動の時代(まぁいまも激動っちゃ激動だけど、)その最中で前例の無い時に足を運んだ人や、単身で乗り込んだ先人って、やっぱすごいよなっておもったのです。

 

 

フラメンコに精通された大先輩あたる方々(60〜80代の方々)に、留学前にお話を伺った際も、度々、かつての時代はシベリア鉄道を使い荒野を幾日も走り、学びに行ったという回答を聞いた際には本当にびっくりした。動画なんてないからその場で死ぬ気で習得して、超絶がんばったとか。

 

シベリア鉄道ってほんとにあるんや…)

 

とかおもったり

 

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この画像があたまに浮かんだりしました。

 

 

そして諸先輩方々(30〜50代)のお話からはさすがにシベリア鉄道というワードは無かったけど、南回りの安い空路で行って、もちろんiPhoneなんて無かったからその場でファルセータ習得したりまわりのひとと確認しあったり、、、

 

録画が許された場合、8mmテープとビデオカメラで撮影📹

 

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イメージ

 

 

帰る頃にはテープがぎっしり録画されて帰国…

 

だなんてこともあったみたい。

 

でもその大先輩たちが苦労して行った轍のおかげでいまフラメンコが日本で学べるのって、なんか素敵だなっておもいました。

 

さて、タンゴ作らなきゃ…

7/4 カサアルティスタライブ!

 

 

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【今日の打ち合わせ終わりに食べたラフティー丼とソーキそば】

 

 

ラフティーに若干胃もたれしてる北村です。

本日は7月に行われるライブの打ち合わせ練習をしてきました。

 

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なんと念願のカサアルティスタさんで弾ける機会を頂いたのです!

フラメンコギターやり始めてから長らくお世話になってました、このようにお話がきて本当に嬉しいのであります。

 

オープン18:00〜
1st 20:00〜
2st 21:00〜

チャージ ¥3000-
(1部2部通し タパスプレート付き)

 

今回はなんとメンバーに1990年生まれが4人もいまして、『タメだったの!?』という、なんとも珍しいライブになります。笑

皆様是非お越しくださいませー!

 

 

 

 

他ジャンルからのフラメンコへのアプローチ

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【ピアノフラメンコ部 てらみぶちょーから頂いた画像】

 

(最近よく秋田犬に似てると言われます)

 

 

画像は関係ないけど、最近はいろんなジャンルの方、いろんな楽器の方と接する機会が増えている。

 

ピアノ、ベース、ジャンベ

ジャンルについて言えばジプシージャズ、ラテンなどなど。

 

 

 

彼らはフラメンコに興味がありひょんなきっかけでぼくと繋がった方々ばかりなのだが、彼らと話をしてる中でふと思うことがある。

 

 

 

ぼく、いつフラメンコギターが弾けるようになったんだ??

(お前まだまだ弾けてねーじゃねーかよwwwという意見はおいおい受け付けます。)

 

 

どうやって練習してん?と聞かれた際に思ったのである。

 

確か大学の受験勉強が嫌で仕方なくて、家にあったギターを触ったのがきっかけだったはず。その頃はジプシーキングスが大好きで、あのカッチョいいルンバ奏法を工夫を凝らして習得していた時期であった。(いずれルンバ奏法特集なコラムを出そうかと思っています)

 

 

 

んで、スペイン人のクラシックギタリストに弟子入りして、その人からフラメンコにを紹介されたのが始まりであった。

 

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たしかこのCDを貰った気がする。

 

 

 

で、聴いて、

『なにこれ』

 

 

ってはじまって、ブレリアって?それあって?おいしいの?

 

から始まったのである。

 

話を戻すが、フラメンコギターを始めて7年、真剣に弟子入りしてから5年経とうかなという昨今、フラメンコギターをようやくまともに弾けたタイミングやきっかけがすごく不明確なのである。

 

だから、『どうやって勉強、練習したのー!?』

 

と言われた際

 

『なんかこう、あれでもないこれでもないってギターばしばしゴルペしたり、かき鳴らして練習しながら頑張ったんよねー』

 

としか言えず、具体的にどう練習してきたか言えない自分に腹が立ったのである。

 

 

でも先日沢山ギタリストが集う場でどのようにして今に至るかを聞いた際、大凡のギタリストさんが大体同じような道を通ってるなーと感じた。

 

 

 

・どうやって弾いてるかわからないけどCD擦り切れるほど聞いて練習した

 

・試行錯誤しながら頑張った

 

youtube擦り切れるほど見た

 

・ゴルペが変すぎてギターに爪跡すごいのこった!

 

...etc

 

 

みんな同じ道を通ってる!

 

 

 

 

そういう『探究心』てのが一番自分を育てるのかなーなんて思う反面、その当時試行錯誤していた自分は『どうやって弾くか明確な技術が知りたいよー!』と思って夜な夜なギターを弾いていたのだと思う。

 

 

スペイン人にクルシージョ受けた時もそうだけど、大体の弾き方はみんな一緒だけど、みんな癖があったり独特な技があったりすることがある。

 

彼らも誰かから習ったと同時に、探究心に駆られて夜な夜な練習してきたんだろうなーと思うことが多々あった。

 

正確な弾き方って、フラメンコギターって結構人それぞれだなって思うことがよくある。

 

だから、他のジャンル、他の楽器でのアプローチでフラメンコを探究する方々には、先人や周りの人がどう弾いてるかを研究すると同時に、どうぞ自分流の弾き方を編み出していただければと思うのである

 

(((どんだけ上から目線なんだお前はと急に思ったので記しておく)))

 

 

でもそれって大切だと思うのです。

 

 

もしもその楽器でやろうとしてるフラメンコが人類で最初にやってる人になったとしら、

 

もしもその楽器でフラメンコをやってる人が少ないのであれば、

 

 

 

開拓の余地はある

 

 

そう思うのです。

 

だってギターって、踊りと歌の歴史が何百年て続いた中で、いまから大体100年前にぱっと現れただけで、歴史的に言えばまだ浅いのだから。(聞いた話ですが、フラメンコギターが現れたのはフラメンコの歴史の中で割と最近らしいです。)

 

 

 

 

 

京都観光 〜スイカは関西でも使えた〜

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【大好きな巨神ネコとパシャリ】

 

もうすぐ梅雨だね

 

古都巡りいいよね

 

 

ということで休暇は京都へ足を伸ばしてきました

 

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前回ぼくが行ったのは確か21歳になる年のぼくの誕生日のとき。

 

その頃はカメラ小僧で一眼レフをぶら下げて卒論の為にあちこち各地を回っていました

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愛機Nikon D90

 

 

お金のない苦学生だったこともありその当時は4000で行ける夜行バスを使い、ホテル代をケチって0泊2日(夜に東京出発→京都朝着→観光→その日の夜に京都出発→東京着→帰宅)

という無謀な旅行をしていました。

 

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【その時撮影した写真】

 

27歳になったぼくには当然そんな若かりし頃の体力はなく、大人のゆったりした旅をしました。新幹線🚄使っちゃった俺ってなんて大人なんだろう。

 

 

今回びっくりしたのは、スイカパスモが使えたこと!なんと東日本で使われてるやつもオーケーらしいので、ICカードあれば実質どこでもいける!

 

便利な世の中になりました。

昔は関西といえばイコカが主流でしたな。

 

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にしんそば
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風が涼しかった
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巨神ネコと身長同じくらいだった
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五重塔と夕日

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嵐山のパノラマ

 

九州はもう梅雨入り。うちの洋服屋も初夏物入れてます。じめじめする日が続くのかー、、、

ぼくが伝えられる事って何だろう?

 

先日、某所にてピアノフラメンコ部をして来た際に、ぼくは心がざわつく感じでいた。

 

 

それはピアノフラメンコ部の中でぼくがアドバイザーになると言うことになったからである。!

 

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ソレアを力説してる構図

 

 

 

ギターではない、可能性が凝縮された、ピアノでのフラメンコのアプローチ。

それぞれ踊り手だったりピアニストだったりと言うスペックから、伴奏、弾き手になると言うことについてアドバイザーを仰せつかりました。

 

そこで僕は今一度

 

 

自分に何があって、何を大切にしてて、何が出来るのだろう?

 

ということを考えるに至りました。

 

 

 

ごく稀にではありますが、ギターを教える機会と言うのが有難いことにあり、その際は構え方や弾き方、心の持ちようについて僭越ながらお教えする事が最近ありましたが、

媒体が違うとどうアプローチすればいいんだろう…??

 

という不安と、

 

ぼくなんかで大丈夫だろうか

 

という風に色々悩みました。

最近悩みなんてそんなになかったけど結構悩んだ!笑

 

 

そして至った結論。

 

自信持って自分の大切にしてることを彼女らに伝えてみよう!

 

 

 

 

ということです。

ぼくは珍しくノートを取り、

 

何が大切なのか、

何がしたいのか、

どうしたら楽しいのか、

それにはまず何がわからなくてはならないのか、

どういう心意気で弾かなくてはならんのか、

どういうリスペクトが必要なのか、

今一度書いてみました。

そしてどうせアドバイスするなら、どうせ伝えるなら、どうせ教えるなら、どうせ考えるなら、

 

楽しいほうがいい。

 

 

 

そうおもい、自分なりにカリキュラムを組んで、出来るようになることを箇条書きしてみたりしました。

 

こういう事を考えはじめて改めて思った事が一つ、そして思う事が一つあるのです。

 

改めて思うことは

 

先生ってすげぇ。

 

 

 

ぼくは何人かのギターの先生や先生と呼ばれる方々の指導お導きによりここまでやって来ました。こうやって自分なりにカリキュラムやメゾット、やりたい事を箇条書きしてることにより、過去に教えてくれた方々がどういう意図で教えてくれてたのかがなんとなーくわかって来ました。

 

それにともない

 

僕なんかが教えるだなんて…

 

 

と心小さくなることもありますが、そこはドンと胸を張り自信持って自分の中の大切なことを見せていこうと思う次第である。

 

こういう場を設けてくれたピアノフラメンコ部のみんなに感謝。

 

 

 

そして思う事。

 

 

色んな教え方あるのね。

 

 

ということ。

 

 

僕自身おだてると木に登ったり裸の王様気質があり、楽しくないと嫌だし勘違いして謙虚になってナンボなもんじゃ!と思う事があるので、基本レクチャーや伝える際には、楽しく分かりやすく出来るように心掛けようと思う。

 

で、なんで色んな教え方があるのねーって思ったかってのは、

 

 

映画 『セッション』

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をみて思う事があるからです。

 

 

みたことある?この映画。

 

僕が主人公なら

開始10分で上映終了している自信がある

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とおもうくらいこわい。

 

教え方がね。

 

 

 

シンバルが飛んでくるのよ。

 

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(あ、シンバルって投げれるんだ!)

という発見もあります。が、映画らすと10分までぼくは先生の指導の仕方に納得いかなかった。

 

 

(是非見てね)

 

で、納得いかないし不条理な事だらけだし主人公可愛そすぎるのに這い上がって育っちゃうのが凄いわね、とおもうのです。

 

(シンバルをずっと叩く時、指から血が出る描写があるけど、あれって本物らしいですね。