しろくまさんの日常

フラメンコギタリスト 北村海人のブログ

iPadを導入したんです

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あけましておめでとうございます。

 

2020年になりました。早いですね。

もう2月。早いですね。

 

 

 

 

昨年のことになりますが、

新人公演がんばったし、

私生活も色々がんばったし、

仕事も色々がんばったし、

 

ということで、

 

 

iPad Air 3を生活に導入しました

Wi-Fiモデル】

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うっひょおおおおおおおおおおお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5歳のとき、欲しかったウルトラマンの人形買ってもらったときのあの高鳴る感動ってのは三十路近くなっても健在にその時と同じような感覚で忘れてはいないんですね。

 

 

 

 

 

 

何で買ったかと言うと

 

 

 

  • ファルセータ覚えるときに動画見る際にでっかい画面がいい
  • 書物の電子化
  • パソコンを持ち歩きたくない
  • レッスンの際に動画を見ながらやる事が多い
  • 大きい画面でAmazonプライム見たい
  • 教本を電子化したい
  • 楽譜、譜面を電子化したい
  • ペーパーレスの為カキカキもしたい

 

などなど。

 

 

仕事柄、書物を持ち歩いたりする事が多く[譜面や教科書など]少しでも軽くしたいなーとおもい吟味に吟味をした結果、iPad air 3にしました。

 

 

値段は高かったですが、【もろもろ9万くらい】クレカのポイントが25000円分貯まってたり、臨時収入もあったのと、スペックの良さや画面の見やすさや色んなことを考慮し、これに決定。

 

 

12月に己のクリスマスプレゼントとして買ったものであるが

 

 

 

 

 

すごくいい

 

 

以下理由

 

  • 大画面でギタリストの手元が見れる喜び
  • 今までiPhone SEのちっこい動画でYouTube見たり勉強したりしてたから本当に新世界
  • 軽くて持ち運びもすごく便利
  • 紙使わないし電子メモ最高
  • 教本や書物の電子化本当に最高
  • YouTube見ながらメモとか他のことができる
  • Bluetoothでキーボード外付け、マウスも外付け可能だから実質PCとして使える【ここ重要】
  • スプレッドシート使えばエクセルいらず
  • 何かをプレゼンするときめっちゃ便利

 

 

などなど感動したこと沢山。とてつもなくいい買い物をしました。

 

ギターやってる人や歌う人、音楽やる人は本当におすすめ。楽譜や歌詞カードなど一つにまとめれる!

 

まぁiPadでなくとも、大きいタブレット持つのはかなり生活が豊かになります。

 

あと、前述しましたが

Bluetooth機能で外付けでキーボード、マウス操作が可能。

 

これはほんとすごいこと。

安物でいいんです。

 

キーボードは1500円くらい、マウスは1000円くらいのを使えば、PCと何ら変わらない!

 

 

 

予算的に9万が無理!と言う方でしたら、iPad新型が最近35000円〜5万くらいで手に入りますので、そっちでも充分。(容量やスペックは応相談)

 

 

久々に買ってよかったものでした。

 

 

あとiPadとかタブレットって、

 

Wi-Fiを使わないとネットできないモノ

 

SIMカードを入れて月額払って通信するタイプ

 

の2種類あるんですが、最強の運用方法を見つけました。

 

この話は近いうちにでも書こうかな。

 

 

ぎっくり腰になりました。

人生で初?

 

ぎっくり腰になりました。

 

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朝、靴下を履こうと思ったら腰に違和感。そのまま立ち上がるともう激痛で一歩も動けず。

 

 

息を吸うのもご飯食べるのも座るのも立つのも生きてるだけで痛い地獄を味わいました。

 

午前中レッスンがあったのですが時間的に自力で行くことが出来ず父に車で送ってもらったのですが僅かな振動や遠心力でギャーギャー騒いでおりました。

 

2日目から劇的に良くなり快方に向かってるのですが、ぎっくり腰について、世の中のバリアフリーについて、足腰の不自由な方への配慮についてめっちゃ考えさせられるいい日々でした。

ということでぎっくり腰になった時の対処法や手記をつらつらと。

 

 


1.ぎっくり腰とはなんぞ?

 

 

ぎっくり腰てのは俗称で正式名称は

《急性腰痛》というらしい。

・腰椎の捻挫

・筋繊維の損傷

椎間板ヘルニア

とか色んな要因があるらしいのですが、ようするに【急にくる腰痛】の総称?らしい。

 

 

 

 

 

2.マジで痛い

ほんとに動けない。まさに生き地獄。

 

 

 

3.治し方

 

東洋医学と西洋医学で治し方はちがう。

 

ぎっくり腰発症1〜2日以内は【急性期】に該当し、もう痛いのを諦めるしかないくらいの痛さが続く。

 

この急性期においては西洋医学をオススメします。

 

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・湿布

・座薬

・注射

・鎮痛薬

 

など、白衣きたお医者さんがやるのが西洋医学

 

急性期を過ぎて、日常生活出来るけど痛さが治らないとか慢性的なやつは東洋医学がおすすめ。

 

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・針

・マッサージ

・整体

・もみもみ

 

的な事です。青とか緑の服着たお兄さんのイメージ。

 

 

4.僕のやった対処法

 

 

・痛み止めの注射

・湿布

・座薬

・絶対安静

・ストレッチ

 

を駆使して治しました。【まだ治ってない】

 

湿布やら注射、座薬とかは西洋医学的な事なので想像つくのですが、ストレッチがマジで重要。

 

可動域を広げるように寝ながらゆっくりそーっとやったり、筋を感じながらストレッチをするのはオススメです。

 

あとyoutubeにあるような

『ぎっくり腰は1日で治る!』

 

的なのは全くそんな事ないのでとにかく諦めて自然回復を待ちましょう。

 

 

 

 

5.保険について

 

ここで考えたのは、いつも高い金を払っている保険。私のようにぎっくり腰になって歩けない人は、タクシーの恩恵にあやかることが多い。

国保とか大手の民間生命保険に加入してるひとは必ず金払ってると思いますが、

 

こんなに痛くて仕方ないのに金が沢山飛ぶ!保険なんとかなんねーの!??

 

と思ったので保険について調べてみた。

 

大多数の保険は

・通院においてのタクシー代は出すけど(あんまり出したくないので医者の診断書と保険屋で用意する記入事項3〜4枚くらい書いてくれれば出してあげる)、日常生活のタクシー代は自分で払いなさい

 

との事でした。

ただ診断書書いてもらうにもお金が必要な時も?あるので、タクシー代援助してもらう見返りと診断書書くのと必要事項書くメンドくささを比べると泣寝入った方がいいかもしれない。

 

 

6.バリアフリーと思いやり精神

 

今までは健常的に生活していたので、普段から階段使ったり何も考えず生きていたが、一歩も動けないとなるとこの世界はとても冷たいと感じた。

 

・下りのないエスカレーター

・手すりない場所

・決死の思いで階段を手すりを使って登ってるけど、後ろの人や前の人に迷惑にならないようヒヤヒヤしながら登る心苦しさ

・優先席マジ大切

・優先席でプレッシャーをかけてくる正義マン的お年寄り(心の中で謝りました)

・段差オブザ段差アンド段差

 

 

などなど。

 

腰とか足が痛いのを視覚的にもっとわかってもらう為に、マーク的なのがあるといいなと思った。

 

あと昨今の消費税増税に伴いイートイン脱税を指摘する正義マンが湧いたのは記憶に新しいですが、時として正義マンが悪役になることもすごくあるのも知った。

 

 

 

 

7.思いやりマジ大切

 

自分が大変な目にあったこの経験を活かし、街中で階段で苦労してる人や足腰の悪いお年寄りの方々、荷物が大きい人などは国境を関係なく全員に労わりの精神を持とうと思った。

 

階段登る降りるの一歩がマジで死活問題で、ちょっと押されたらもしかしたら一生寝たきりになる恐れもある。

 

そういう人たちが居るという事を忘れてはならんなと、大いに悟った。

 

※手を取って一緒に歩くとかの「補助」的な行いは、歩行や動作の個人のペースを乱すことがある為、『お手を貸しましょうか?』と一声かけるとともに細心の注意が必要。

 

 

以上がぼくがぎっくり腰になった時に考えた事でした。

 

 

ちなみに年齢や老化は関係ないみたいで、人により発症理由もまばららしく

 

・カーテンを開けた時

・コップを持ったとき

・重いものを持ったとき

・背伸びをしたとき

・くしゃみをしたとき

 

などなど、理由はまちまちのようです。

一貫して言えることは、冬の寒さで固まった身体は要注意との事でした。

 

ギター弾くのも一苦労ですが、痛くても弾いてるから馬鹿ですよね〜。

【How to】ギターを習いに行く時の心構え

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温泉施設にあったRPG風な宝箱

【本題とは何も関係ありません】

 

 

 

 

 

 

 

世の中には色んな習い事があると思います。

 

料理、語学、武道、学問、芸術、音楽。

 

 

 

 

最近はとても文化が進みスマホで動画や写真を記録できるようになりました。中には習い事の最後に動画で撮影をして、レッスンのまとめを録画許可を出す先生もいます。

 

 

 

 

その時に思う事。

 

 

 

『1時間しかないから沢山おだてて掘り起こして弾いてもらって動画で録画して後で練習したろ!!!そしたら一時間○○円もかかるけど、元取れるやろ!!』

 

 

 

 

のスケベ根性。

 

 

 

 

 

 

人間誰しも欲があるので、この感情はとてもよくわかる。

 

 

 

 

 

ぼくも何度もそう思った記憶がある。

 

 

 

 

 

 

その実体験を元にこう思う。

 

 

 

 

 

 

 

『習った技術は決まった時間で完璧にできるように努力した方が絶対自分の糧になる』

 

 

 

 

 

という説。

 

 

 

 

人間は怠惰な生き物でございます。

できれば楽をして生きたい生き物。

辛い事、嫌な事はしたくない生物である。

 

 

沢山聞いて沢山動画を撮影した、記録した、録音した所で

 

 

 

後でやる事はほぼ100%ない。

 

 

 

 

 

 

レッスンをするにあたって、

 

 

『後でやろう!』

 

 

 

 

の精神は自分にプラスに動く事はまずなく、限られた時間の中で集中力をフルに高めて、教えられる事、与えられる事をこなす力を養う方がいい。

 

 

 

言われてみれば当たり前だけど、実際耳が痛い人も多いはず。

 

 

 

 

後でやろーって思ったけどやらなくて死んでる記録物が、みなさん多々あるはずです。

 

 

先生に教えて欲しい事を簡潔に、かつ的確に伝え、ちゃんと、与えられる事をこなす。

 

 

 

これが上達の一番の近道だなと最近つくづく思いました。

 

 

 

 

 

 

当たり前のことだけど、当たり前のことは一番難しいのです。

 

 

 

 

 

 

【備忘録③】新人公演に出てみた(本番と終えて編)

kaitoflamenco.hatenablog.com

kaitoflamenco.hatenablog.com

 

 

ここでは本番についてと、終わってからの感想。

先に言っちゃう。

 

 

 

 

人生で一番いい1日だった。

やって本当に良かった。

そしてすごく弾いてて気持ちよかった。

 

 

 

 

 

 

 

(本番前〜)

 

当日はリハーサルを経て本番なのだが、リハから本番まで6時間くらい空く。

 

 

 

長かった・・・・

 

カラオケにこもって練習してたけど、あんまり弾くと手が痛くなるので最終調整だけ。

もう本当に長かった・・・・笑

 

 

 

 

 

今回出るにあたり、目標として

 

 

 

1、超楽しむ

2、今の自分が好きな曲を弾く

 

3、スキルアップに勤しむ

4、不純な気持ちを持たない

 

 

 

を掲げていたのだが、掲げておいて本当に良かった。

純粋にフラメンコ好きだと思いながらひたむきに練習できたし、

ブレリアについてすごく理解を深めれたなーと思えた。

 

 

いつも新人公演を見て思うのだが、

ギター部門の時に限って、毎年マイクから拾う音がすごくか細く聞こえる印象があり、

なんかパンチが少ないような印象をいつも抱いていた。

聞こえずに伝わらないくらいなら近くに当てて届けたほうがいいなー、せっかく弾いてるのに眠られたら悲しいからガンガン行こう!と思い、リハの時のマイクテストで弾いたら、すごい響き渡った思い出。

 

(後で見てくれていた知り合いの方々から聞いた話では、煩すぎたとのことでしたが聞こえないよりはマシ・・・なはず。次は気をつけよう・・・。)

 

楽屋は和やかな感じだったが出演する方々は猛者ばかりな印象だった!

東大記念受験な感じだったので気持ちはラフでしたがみんなすごかった。

知り合いの方が多く話などもできた。(何を話したかはあんま覚えてない)

 

刻一刻と迫る本番を待っていた。

 

 

 

 

(本番〜)

 

自分の名前が呼ばれた時、すごいハレオ(掛け声)が

他方から聞こえてなんだか面白かった笑

 

緊張はすごくしたけど、今まで頑張って練習してきたし、

もう楽しまなきゃなあ!と思いフルスロットルで弾いた思い出。

 

弾いた瞬間、自分の音が対面しているはるか向こうの壁の凹凸の凹や凸の隅々にまで余すとこなく届いてるイメージが鮮明に脳に見えた。会場は1000人収容の大きさであるが、今までこんなすごいところで弾いたことはなかったので、

 

「こんな大きい舞台で弾くギターがこんなに気持ちいんだ!!!?」

 

とびっくりした。とんでもなく気持ちよかった。

 

 

ギターって、そんなマジマジ見られて弾く事なんてそんなに無いし、

踊りや歌の陰に隠れて弾いてることが多かったので、何百という耳が

自分に傾けられているあの状況は僕にとってはすごく異例だった。

 

 

もうとにかくめっちゃ楽しかった。

 

 

 

 

(終わってから)

 

 

ミスも多々あったけど、ミスも含めて今の自分が出せた。

そして今までで一番うまく弾けた実感があって震え上がった。

 

 

終わってから外に出て、ここに至るまでのあれこれを思い出して、

思わず大号泣した。色々あったなあ・・・と。

 

 

 

 

 

 

こうして僕のブレリアとともに過ごした夏は終了し、

夏にできなかったBBQやお祭りに行ってビールを飲んだり

という回収できなかったことを頑張って回収している毎日である。

悔やんでいることはクソ暑い中でかき氷を食べたりビールを

飲めなかったことである。

 

 

 

話は戻るが、1年に一回くらいは、1000人とは言わないけど、それなりに大きいホールで一本で弾く機会があってもいいなあと感じた。こなす現場としてはレストランやラウンジ、タブラオやお祭りなど、15人規模〜100人規模くらいが多いが、大人数の目に触れる機会はとても重要だなと思った。

 

 

あの気持ち良さを体験した後、「大きいホールで演奏をできるようになりたいなあ」と、何を勘違いをしたかわからないけどそう夢見るようにもなった。

 

 

 

また大勢のプロの講評を頂戴できるのはとてもいいなあとも思った。

 

20代前半の時はいろんな人に「もっとこうしたほうがいいよ」「君のこれがダメなんだ」というようなアドバイスをもらえたのだが、最近アドバイスをもらう機会が少なくなった感じがしていたので、自分がこれでいいのかなあ?と悩むことが多かったが、この新人公演を経て大勢のプロの方々に意見をもらえるのはすごくありがたいと感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

とまあこんな備忘録でした。

長々お付き合い戴きました方がいらっしゃれば、有難うございます!

 

 

 

来年何弾こうかな。。。

 

 

 

 

【備忘録②】新人公演に出てみた(目標と練習編)

kaitoflamenco.hatenablog.com

備忘録①です。

 

 

続き。。。

 

いよいよ新人公演に出るって決まったある日、

 

 

どうせ出るんだから

 

 

 

ということで目標を決めたのである。

 

 

 

 

 

 

 

1、超楽しむ

・・・どうせ出るならゴチゴチに緊張せずにその場を楽しみたい!

緊張はすると思うけど、最大限に楽しむべきだって思った。

 

 

 

2、今の自分が好きな曲を弾く

・・・このとき、真っ先に思い浮かんだのはヘレスのブレリアであった。

   ビバヘレー。

 

 

 

3、スキルアップに勤しむ

・・・どうせやるなら上手くなりたい。この舞台だけの為に!!ではなく、終わってからもたくさん使うような事をやっておきたかった。

 

 

 

4、不純な気持ちを持たない

・・・人間だから欲はあります。どうせやるなら賞取りたい!とは思うけど、あまりにも「賞のために!!」「顔を売るために!!」という感じで下心?満載で頑張って、演奏がなおざりになって本当に大切なフラメンコへの気持ちがなくなるのは嫌だった、今の自分をちゃんと出すことに徹底したいと思ったから。

 

 

 

というざっくりとした目標を立てたのである。

 

 

【この目標はまた出るときも変わらずに掲げようと思った】

 

 

 

 

 

 

いざ目標を掲げ練習。

 

 

練習。

 

 

 

練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習。

 

 

 

練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習&練習。。。。。。

 

 

 

 

 

改めて思う。

 

 

時間を作って練習することの難しさ

日により気分にムラができる葛藤(※気分屋さんである)

同じ曲ばかりをやるストレス

溜まっていくYouTubeのプレイリスト

練習する場所の選定

モチベーションの維持

ストレスに駆られ逃げ出したくなる気持ち

 

 

 

 

本当に苦労しました。

 

仕事で疲れて練習できなかったり、

 

気分が乗らずに質の悪い時間を過ごしたり、

 

カラオケルームにこもって練習してたら

ミスチル歌いすぎて声かれたり、

 

時には嫌なこともあったり、

 

独り言がすごい増えたり、

 

YouTubeに上がってる動画を元に練習してたら

To be continuedばっか見てたり

www.youtube.com

 

 

 

 

・・・・・・とまあ、いろんな事を我慢して、いろんな困難を乗り越えて、

めちゃくちゃ練習しまくった。

 

 

色々書いたけど、

練習自体は苦になることがあまりなかった。

 

というのも、性格上練習を始めれば何時間でも練習できるので、

やれるときは11時間くらい練習できた。

これが毎日できればすごい幸せなのだが、そうはいかず。

でもそれが人生。

 

 

(最近は基礎練にはまってます)

 

 

 

新人公演直近はカラ鉄のフリータイムを利用し、こもって

ゴチゴチに練習してた記憶。

 

 

多分、今までで一番練習したと思う。

辛かったけどめちゃくちゃ楽しかった。

 

 

 

こうして梅雨が明け、夏が到来し、

普通は夏を満喫するのだろうが、

僕はブレリアとともに夏をかけて行ったのであった・・・。

 

 

 

 

続きます。

 

 

【備忘録③】新人公演に出てみた(本番と終えて編) - しろくまさんの日常

【備忘録①】新人公演に出てみた(9ヶ月ぶりの更新、決心編)

大学3年(当時20歳)から始めたフラメンコギター。

 

 

 

社会人になって一旦ギターを置き働くが、

環境に馴染めず辞めてから再びギターを触る。(当時23歳)

 

 

 

 

今の師に出会い紆余曲折かくかくしかじか色んな事を

経験し体験し感じてきて、今年28歳にして、

 

 

 

 

 

 

新人公演に出ました。

(ブログ9ヶ月放置しててすいません)

 

 

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ホールの感じ。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、義務じゃないしね。書きたいこと書くだけだからね(逃避)

 

 

 

 

 

新人公演って知ってますか?

(日本フラメンコ協会という大きい協会が毎年1回夏に行う、3日間に及ぶどでかい公演のことです)

 

 

 

 

フラメンコギター始めたのが遅く、世間の情報やフラメンコの情報に疎い私は、24歳くらいの時に新人公演なる催しを知り、それから毎年新人公演をみに行っている。

 

 

そこでは3日間、歌、踊り、ギターと3つの部に分かれ、ツワモノ達が毎年頑張っているのである。そして公演ではあるが審査が行われ、すごい人には賞が贈られるのである。

 

 

 

 

 

 

そこへ、小さきか弱い夏の虫のような僕がまさに、

「飛んで火に入る夏の虫」

のごとく、

 

 

 

 

東京大学記念受験

するかのように、

 

 

 

 

 

 

夏の思い出にランクインするであろう行動、

海もBBQもプールも旅行もお祭り行かず、

かき氷も焼きそばもあんず飴も食べず、スイカもそんなに食べず、

 

 

 

 

 

 

ブレリアデヘレスに

ひと夏を全部持ってかれた思い出を

 

 

備忘録としてここに書こうと思った。

 

 

 

だから9ヶ月ぶりに更新しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほども新人公演について書きましたが、3日間ツワモノ達がしのぎを削るこの催し。

24歳からずっと足を運んで色々勉強をしに行ってたのだが、

 

 

 

「はぇ〜〜〜〜、みんなすごいなあああ、」

「緊張しちゃうんだろうなあああああ、」

「新人公演なんて自分ペーペーですからむりだなあああああ」

「長いなああああああああああああああああ」

 

 

と思いながら、まるで自分とは住む世界の違うすごい人たちが出る

舞台へ儚い想いを馳せながら足を運んでいた。

 

 

 

でも漠然とではあるが、なんとなくずっっと思っていたことがある。

 

 

 

 

 

「いつか出たりしてな、いやまさかな」

 

 

 

 

 

歳を経るごとにフラメンコギターへの真剣度が増してきて、

 

 

 

 

 

「フラメンコについてもっと色んな人が知ってくれるといいな!」

 

とか

 

「フラメンコギター広めたいなあ!!」

 

 

という、少し大きい夢も持つようになってきた。

 

 

最近では恐縮ながら人前で弾いたりする機会がありがたいことに増えてきている。

その中でいつしか

 

 

 

「30歳になるまでには1度くらいは出れたらいいな」

 

 

 

 

 

と思うようになってきた。

 

 

 

そんな事を26歳くらいから思うようになってきたのだが、同時に

 

 

 

 

 

 

「いや自分なんて・・・・」

 

 

「ペーペーっすからねえ・・・・・」

 

 

 

 

という隅っこで体育すわりをしたくなるような否定的な気持ちと戦っていた。

 

 

漠然と考えてはいましたが光陰矢の如し、30歳まであと2年を切った今年、もう時間がないし逃げてても何もせず30になるだけだ!!!と思った途端、何か考えが変わり始め、

 

「出てみっぺが!!!!」

 

 

と、腹を括ったのであった。

 

 

 

日本フラメンコ協会から封書が送られてきて

「出たい人募集してます」

の紙を書くときは

 

 

 

 

「やっベー出るのかウッッヒャああああああ」

 

「何弾いたらええねん」

 

「マジどうしよう」

 

 

と、括ってあった腹が元に戻る感じがあったりして、思い出してはどこかへ逃げたくなる気持ちと戦っていた。それは投函した後もやってきた思い出。

 

 

東大を記念受験するような感覚。

(した事ないけど)

 

 

 

 

 

 

長くなったので備忘録②に続きます。

 

kaitoflamenco.hatenablog.com

ボヘミアンラプソディー【二週目】

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ボヘミアンラプソディーに感化され、QUEENを聴きまくっている中で

 

 

 

 

『また観たい!』

 

 

 

 

 

と感じたのでまた行ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新宿ピカデリー

 

 

 

ピカデリーの便利なところは、ネット予約をするとスルスルとチケット引き渡しが出来てヌルッと入れるところである。

 

不便なところはポップコーン売り場がビックサンダーマウンテン並みに並んでいる事だ。

 

 

 

ピカデリーに行く際はお菓子と飲み物どっかで買って乗り込み、座席は一番後ろ壁側の席がおすすめである。

 

 

 

 

 

 

2週目までに予習してきた事

 

 

  1. リードギターのブライアンメイが奏でるギターは、10代の頃に父と暖炉にくべる木材で作った完全ハンドメイドのものであり、本作品にブライアンメイのそのギターが使われている。
  2. リードギターのブライアンメイ、ドラムのロジャーテイラー全面協力の元、ほぼ完璧なまでの完成度を誇るドキュメンタリー映画になっている
  3. ベーシストのジョンディーコンは音沙汰なし
  4. 作中に出てくる洋服屋は実在してる?
  5. 作中に出てきた飛行機は当時1970年代に使われていた飛行機である
  6. ライブエイドの行われた場所は既にライブエイド後解体されており、現在は残されていない
  7. ポールは屑野郎
  8. フレディの莫大な遺産は殆ど恋人であったメアリーオースティンに7割ほど相続された
  9. 残り3割は最後の恋人であったジムハットンは『3割少なくね?』って少し怒ってる
  10. 最後のPVを作る際は激痛に耐えながらメイキングした

 

 

 

2週目を観て思った事

 

  1. ポールは屑野郎。ポール、お前だけは絶対に許さない。
  2. 生きていたらいろんな事したかっただろうなぁ…
  3. 観終わってから4時間は凹む
  4. 4時間後に燃えてくる
  5. ポール絶対に許さない
  6. 人生、思い切りが大切なのね
  7. あの名曲はなんていうのだ!?
  8. 感動。ただ感動。

 

 

 

 

 

二回見たのは人生で初めての映画でした。

 

 

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