しろくまさんの日常

フラメンコギタリスト 北村海人のブログ

立川フラメンコに出てきましたー

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今回一緒に出演する人たち

 

立川駅南口で毎年一回行われる、立川フラメンコ。今回は知り合いのツテで長年の夢であった出演をする事ができましたー!

 

去年初めて見に行ったけど、なんかすごい。

 

めっちゃ人がたくさんいるし、南口一体がフラメンコ。

大通りで大勢の方々によるセビジャーナスタイムがあったり、なんかもうほんとお祭りって感じ。

 

とっても素敵なイベントだなーと思いました。

 

 

自分は東京は中野出身なのだが、中野でもそんなことできたらいーのになーと漠然と考えており、そんな中とある関係者から立川フラメンコの成り立ちについてもお聞きする事ができた。

 

元々同好会的なものが存在してたらしく、そのくくりが大きくなり、商店会や広いスペースのあるところを巻き込んで徐々に広がって行ったのが

『立川フラメンコ』

なのだとか。

 

ふむふむなるほど。

かれこれ15年の歴史があるイベントらしいのだが、今はイベントをやるにあたって骨組みや土台がちゃんとしてるからなんかすごく見えるけど、元々は小さいイベントとかだったんだなーという事がわかった。

 

新参者のぼくなんかは

『なんかイベントを企画するプロとかが集団でいて、それで仕事がみんなできてイベントとして成り立ってるのかなー』

 

とか考えてたけど、毎月ミーティングがあったり、反省点や改善点、人の声や反響などたくさんの事をディスカッションして毎年良くなった『立川フラメンコ』がそこにはあるんですね。

 

小さな集まりがだんだんおおきくなる、なんか素晴らしい。

 

 

ぼくはフラメンコに携わるにあたり、スカした顔してカッコつけて黒い服着てキザに弾いてっていうのではなく

 

(元来そんなキャラじゃ無いから出来ませんが憧れではある)

 

フラメンコを知ってる人がもっともっと増えたらいいなと思いながら活動するようにしてる。

フラメンコに出会えたお陰で人生がとっても楽しくなったし、色んな人と出会えるし、素敵な文化だし興味深い歴史があるし。

 

だからそんな素敵な文化をもっと知らない人が知れるチャンスをどんどん作って、触れてみてほしい、そしてすきになってくれたらもう万歳。

 

まだまだ勉強中ではあるが、いつかそんな事ができるプレイヤーになれたらいいなと思っています。

 

 

だからこの、立川フラメンコはとっても興味があるのです。

 

 

ぼくが死ぬまでに、例えば高校とか大学の音楽サークルとか同好会とかで、

 

『このトマティートのアレグリ、どうやって弾いてんの?』

 

とか

 

『この部分すげーよなー!』

 

 

とか、

 

 

『足が打てないよなー!』

 

 

みたいにもっと敷居が低くなって興味がわりと湧きやすい存在になれたらいいなと思うばかりである。