しろくまさんの日常

フラメンコギタリスト 北村海人のブログ

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

 

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今年もあと358日。・・・・って考えるともう7日も経ったんか!?ってなって結構1日1日が早いと感じるこの頃。

 

 

 

 

そんな中、新年のやることリストと抱負をつらつら書いていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

・自身の音楽活動を通し、フラメンコの発展、認知拡大、講義活動に尽力する。

 

 

 

 

→2年前くらいからちょこちょことご縁がありライブを企画したり、出演したり、依頼を受けて弾くシーンが多くなり始めた。

 

フラメンコのライブであったり、その他のジャンルであったり、アレンジであったり色々。

もちろん相棒はフラメンコギター。

 

で、

 

ギターを持って音楽活動をしてる中で、世間一般におけるフラメンコの認知の低さを音楽活動を続ける中でとても感じるシーンが多くあった。

 

 

「あー!フラメンコね!!いいよねフラメンコね!!!!!見たことねーけど!!!!」

 

 

「フラメンコって・・・なんかあれっしょ?バラくわえてる感じ??」

 

 

 

 

とまあ、「フラメンコ知ってる??」って言って返ってくる反応において、上記のように返って来るのは4割くらい。(俺の中での体験談)

(なんとなく認知してる層)

残りの6割のうち4割は

 

 

 

 

 

「いやー、知らんですな!!!星のフラメンコとか????」

 

youtu.beちゃーーーチャーーーーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

という感じである(俺調べで信ぴょう性は任せるけど割とガチ)

(知らない層)

 

 

 

 

そしてあまり1割5分は

 

 

 

 

 

「友達がやってる(って聞いたことがある)」

「見に行ったことがある!!」

「スペインで見た」

(触れたことのある層)

 

 

 

 

 

 

 

残り5分の中に

 

 

 

「やってるよ!(自身が経験者)」

(やってる層)

 

 

っていう感じである。

 

 

 

 

自分がフラメンコに興味があるおかげで自分の周りにはフラメンコ人口が多く、

 

FBを開けば友人はフラメンコを嗜んでいる、または生業としている方が多く、インスタなどもフラメンコについての投稿を自然にみれるような状態。

 

そんな僕は朝から晩までフラメンコのことで頭いっぱいで、ギター触ってしまえば平気で6時間くらい弾きっぱなしになって耳をすませば明け方の新聞配達のバイクの音が聞こえてきてその日の仕事が絶望的になってしまうような純粋無垢なギター少年(28歳独身)であり、1にも2にもフラメンコな感じである。

 

 

 

 

 

 

そんな中、2つほど自分の中で考えを持つようになったのである。

 

 

 

 

 

 

・『もっと興味のある人が増えたらいいなあ』

 

 

 

 

 

 

・『自分からもっと外に行かんとなー』

 

 

 

 

の2点である。

 

 

 

 

 

 

 

・『もっと興味のある人が増えたらいいなあ』って思った理由

 

 

 

自分がフラメンコに目覚めたきっかけクラシックギター練習してたときにたまたま見たビールのCMがきっかけ。

 

www.youtube.comやべえ、ビール飲みてえ。誰か飲みいこうぜ。

 

 

(((((巷(ちまた)では『これはフラメンコちゃうわゴルァ!!!』なんて議論もあるようですが今は蓋をしておきます。)))))

 

 

 

これを見たおかげで遠回りもしたけど、

 

ギターやってなかったら出会えなかったであろう沢山の人に出会えたり、

 

地方で伴奏した際に見てくれた人たちから温かい言葉をいただけたり、

 

いろんなあったかい経験ができたり、

 

自分の音楽表現の幅がめちゃくちゃ増えたり、

 

大っ嫌いだった勉強が好きになったり、

 

生活が良くも悪くも変わったり、

 

文化を勉強したり、

 

 

今とっても幸せな日々を作れている。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと、

 

 

 

興味を持つきっかけ

って、すごい大切なんではないかね。

ということ。

 

 

 

 

せっかく長いことフラメンコギター好きでたまらんくて、愛してるのならその技術を生かして

 

 

 

興味を持つきっかけを作っていきたいな

 

 

 

と思ったのである。

 

 

 

 

例えばイベントに出て見てるお客さんが目覚めてもいいし、

 

例えば路上ライブしてて通りすがりの人が目覚めてもいいし、

 

例えばライブするならフラメンコを知らない人でも楽しめる企画づくりを考えて見たり

 

 

僕がきっかけにならんでもいいけど、人それぞれ、いろんなきっかけがあると思うのよ。

そんなきっかけになれればと思った。

 

 

 

そして興味を示した人が、例えば歌に、例えば踊りに、例えばギターに興味を示した際に、フラメンコってええもんやでって導けれる第一歩的な環境があったらいいなーとも思うのです。

 

 

今の僕の夢は少しでも日本で、大好きなフラメンコが認知され、流行ったり人口が増えたりしていき、もっと個々の人々の表現方法が増えていったり、触れることで少しでも元気になるような未来になること

 

である。

 

だから自分ができることは少しでも多くこなしていこうと思った。

 

 

 

 

 

 

 

・『自分からもっと外に行かんとなー』と思った理由

 

 

 

フラメンコギターを弾くにあたり、

 

 

『フラメンコしか弾かない聴かないのか?』

 

と言われれば決してそうではなく、洋楽も好きだしジブリも好きだしジャズも好きだしJポップも好きだしゲーム音楽も好きだ。

 

 

 

ライブに出演するなど、自分の部屋から打って変わって表舞台に立つことが多くなってきたとある日、Jポップをフラメンコ、ラテン調にカバーして共に活動してる大学時代の友人と

 

「オープンマイク」

 

に勇気を振り絞って扉を開けた日があった。

 

その当時、ライブしたいけど

 

「どこでして良いかわからんねー・・・」

「ライブハウスって対バンすんの?」

「レストランがいいの?」

「お客さんどうすんの?」

「今の完成度でライブとかやっぱやめっか・・・」

 

とよく火が燻ったような話をメンバーとしていたのだが、思い切ってとあるオープンマイクに下見行ってみようと話が進み、行ったのだ。

 

 

するとそこには、ギターを弾く人、ピアノを弾く人、ベースを弾く人、歌う人など、たくさんのお客さんがお酒を楽しみながら居たのである。

 

イメージとしては飲み屋なんだけど違うのは、

楽器弾けて、できる人同士で一緒に曲弾いたりできて、音楽が一種のコミュニケーションの媒体として活きる場であり、そこで弾いた数々のアレンジがウケたのである。

また、フラメンコの曲を弾いても、物珍しく聞こえたのか、ウケたのである。

 

 

※僕はおだてると木に登るような扱いやすい性格をしています。

 

(お世辞でも嬉しかったのだ。)

 

その夜貴重な体験をした中で思ったのが

 

フラメンコだけをやってるのみのコミュニティだけではなく、自らが進んで好きな音楽であるフラメンコを自己表現や発想とともに外に出ることの大切さを学んだのである。

 

 

 

それまで

 

・オープンマイク

・セッション

 

という文化があるのは全く知らなかったが、ジャズをやっていたり、フォークソングを昔ジャガジャガ弾いていた世代の方々や歌う方々の間では普通な文化らしく、目から鱗なのであった。

 

「そんな文化があったのね〜〜〜」

 

 

 

って感じだけど、もっと外に出てもいいんじゃないかなーって思う。フラメンコって。

 

なんか難しくなっちゃったのでまた次回でも思い出したら書きます。

読んでくれた方々、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、そうそう。

 

 

 

 

 

新年の抱負そのほか一覧

 

・新人公演でる

YOUTUBEに動画をあげる

・痩せる

・カメラマン業を再開する

・ネット販売開始する

・自主企画ライブをどんどんしていく

・カンテできるようになる

・ブレリアめっちゃ踊れるようになる

 

今年も頑張っていきます!

よろしくお願いします!