大学3年(当時20歳)から始めたフラメンコギター。
社会人になって一旦ギターを置き働くが、
環境に馴染めず辞めてから再びギターを触る。(当時23歳)
今の師に出会い紆余曲折かくかくしかじか色んな事を
経験し体験し感じてきて、今年28歳にして、
新人公演に出ました。
(ブログ9ヶ月放置しててすいません)
ホールの感じ。
まあ、義務じゃないしね。書きたいこと書くだけだからね(逃避)
新人公演って知ってますか?
(日本フラメンコ協会という大きい協会が毎年1回夏に行う、3日間に及ぶどでかい公演のことです)
フラメンコギター始めたのが遅く、世間の情報やフラメンコの情報に疎い私は、24歳くらいの時に新人公演なる催しを知り、それから毎年新人公演をみに行っている。
そこでは3日間、歌、踊り、ギターと3つの部に分かれ、ツワモノ達が毎年頑張っているのである。そして公演ではあるが審査が行われ、すごい人には賞が贈られるのである。
そこへ、小さきか弱い夏の虫のような僕がまさに、
「飛んで火に入る夏の虫」
のごとく、
するかのように、
夏の思い出にランクインするであろう行動、
海もBBQもプールも旅行もお祭り行かず、
かき氷も焼きそばもあんず飴も食べず、スイカもそんなに食べず、
ブレリアデヘレスに
ひと夏を全部持ってかれた思い出を
備忘録としてここに書こうと思った。
だから9ヶ月ぶりに更新しました。
先ほども新人公演について書きましたが、3日間ツワモノ達がしのぎを削るこの催し。
24歳からずっと足を運んで色々勉強をしに行ってたのだが、
「はぇ〜〜〜〜、みんなすごいなあああ、」
「緊張しちゃうんだろうなあああああ、」
「新人公演なんて自分ペーペーですからむりだなあああああ」
「長いなああああああああああああああああ」
と思いながら、まるで自分とは住む世界の違うすごい人たちが出る
舞台へ儚い想いを馳せながら足を運んでいた。
でも漠然とではあるが、なんとなくずっっと思っていたことがある。
「いつか出たりしてな、いやまさかな」
歳を経るごとにフラメンコギターへの真剣度が増してきて、
「フラメンコについてもっと色んな人が知ってくれるといいな!」
とか
「フラメンコギター広めたいなあ!!」
という、少し大きい夢も持つようになってきた。
最近では恐縮ながら人前で弾いたりする機会がありがたいことに増えてきている。
その中でいつしか
「30歳になるまでには1度くらいは出れたらいいな」
と思うようになってきた。
そんな事を26歳くらいから思うようになってきたのだが、同時に
「いや自分なんて・・・・」
「ペーペーっすからねえ・・・・・」
という隅っこで体育すわりをしたくなるような否定的な気持ちと戦っていた。
漠然と考えてはいましたが光陰矢の如し、30歳まであと2年を切った今年、もう時間がないし逃げてても何もせず30になるだけだ!!!と思った途端、何か考えが変わり始め、
「出てみっぺが!!!!」
と、腹を括ったのであった。
日本フラメンコ協会から封書が送られてきて
「出たい人募集してます」
の紙を書くときは
「やっベー出るのかウッッヒャああああああ」
「何弾いたらええねん」
「マジどうしよう」
と、括ってあった腹が元に戻る感じがあったりして、思い出してはどこかへ逃げたくなる気持ちと戦っていた。それは投函した後もやってきた思い出。
東大を記念受験するような感覚。
(した事ないけど)
長くなったので備忘録②に続きます。