人生で初?
ぎっくり腰になりました。
朝、靴下を履こうと思ったら腰に違和感。そのまま立ち上がるともう激痛で一歩も動けず。
息を吸うのもご飯食べるのも座るのも立つのも生きてるだけで痛い地獄を味わいました。
午前中レッスンがあったのですが時間的に自力で行くことが出来ず父に車で送ってもらったのですが僅かな振動や遠心力でギャーギャー騒いでおりました。
2日目から劇的に良くなり快方に向かってるのですが、ぎっくり腰について、世の中のバリアフリーについて、足腰の不自由な方への配慮についてめっちゃ考えさせられるいい日々でした。
ということでぎっくり腰になった時の対処法や手記をつらつらと。
1.ぎっくり腰とはなんぞ?
ぎっくり腰てのは俗称で正式名称は
《急性腰痛》というらしい。
・腰椎の捻挫
・筋繊維の損傷
とか色んな要因があるらしいのですが、ようするに【急にくる腰痛】の総称?らしい。
2.マジで痛い
ほんとに動けない。まさに生き地獄。
3.治し方
ぎっくり腰発症1〜2日以内は【急性期】に該当し、もう痛いのを諦めるしかないくらいの痛さが続く。
この急性期においては西洋医学をオススメします。
・湿布
・座薬
・注射
・鎮痛薬
など、白衣きたお医者さんがやるのが西洋医学。
急性期を過ぎて、日常生活出来るけど痛さが治らないとか慢性的なやつは東洋医学がおすすめ。
・針
・マッサージ
・整体
・もみもみ
的な事です。青とか緑の服着たお兄さんのイメージ。
4.僕のやった対処法
・痛み止めの注射
・湿布
・座薬
・絶対安静
・ストレッチ
を駆使して治しました。【まだ治ってない】
湿布やら注射、座薬とかは西洋医学的な事なので想像つくのですが、ストレッチがマジで重要。
可動域を広げるように寝ながらゆっくりそーっとやったり、筋を感じながらストレッチをするのはオススメです。
あとyoutubeにあるような
『ぎっくり腰は1日で治る!』
的なのは全くそんな事ないのでとにかく諦めて自然回復を待ちましょう。
5.保険について
ここで考えたのは、いつも高い金を払っている保険。私のようにぎっくり腰になって歩けない人は、タクシーの恩恵にあやかることが多い。
国保とか大手の民間生命保険に加入してるひとは必ず金払ってると思いますが、
こんなに痛くて仕方ないのに金が沢山飛ぶ!保険なんとかなんねーの!??
と思ったので保険について調べてみた。
大多数の保険は
・通院においてのタクシー代は出すけど(あんまり出したくないので医者の診断書と保険屋で用意する記入事項3〜4枚くらい書いてくれれば出してあげる)、日常生活のタクシー代は自分で払いなさい
との事でした。
ただ診断書書いてもらうにもお金が必要な時も?あるので、タクシー代援助してもらう見返りと診断書書くのと必要事項書くメンドくささを比べると泣寝入った方がいいかもしれない。
6.バリアフリーと思いやり精神
今までは健常的に生活していたので、普段から階段使ったり何も考えず生きていたが、一歩も動けないとなるとこの世界はとても冷たいと感じた。
・下りのないエスカレーター
・手すりない場所
・決死の思いで階段を手すりを使って登ってるけど、後ろの人や前の人に迷惑にならないようヒヤヒヤしながら登る心苦しさ
・優先席マジ大切
・優先席でプレッシャーをかけてくる正義マン的お年寄り(心の中で謝りました)
・段差オブザ段差アンド段差
などなど。
腰とか足が痛いのを視覚的にもっとわかってもらう為に、マーク的なのがあるといいなと思った。
あと昨今の消費税増税に伴いイートイン脱税を指摘する正義マンが湧いたのは記憶に新しいですが、時として正義マンが悪役になることもすごくあるのも知った。
7.思いやりマジ大切
自分が大変な目にあったこの経験を活かし、街中で階段で苦労してる人や足腰の悪いお年寄りの方々、荷物が大きい人などは国境を関係なく全員に労わりの精神を持とうと思った。
階段登る降りるの一歩がマジで死活問題で、ちょっと押されたらもしかしたら一生寝たきりになる恐れもある。
そういう人たちが居るという事を忘れてはならんなと、大いに悟った。
※手を取って一緒に歩くとかの「補助」的な行いは、歩行や動作の個人のペースを乱すことがある為、『お手を貸しましょうか?』と一声かけるとともに細心の注意が必要。
以上がぼくがぎっくり腰になった時に考えた事でした。
ちなみに年齢や老化は関係ないみたいで、人により発症理由もまばららしく
・カーテンを開けた時
・コップを持ったとき
・重いものを持ったとき
・背伸びをしたとき
・くしゃみをしたとき
などなど、理由はまちまちのようです。
一貫して言えることは、冬の寒さで固まった身体は要注意との事でした。
ギター弾くのも一苦労ですが、痛くても弾いてるから馬鹿ですよね〜。