本日は午前中からピアノフラメンコ部の部長であるてらみちゃんと某所で遊んできました!
探究心の塊である部長とは2年前くらいの冬に、私のギターの師匠からの引き合わせで知り合ったのですが、元々踊り手という事の他に、ピアノや歌などをやられているというスペックの持ち主。あった時から意気投合させて頂き、僕が留学に行った後も度々合わさせて頂いてます。
今回部長さんはピアニカ、リコーダー、オカリナなど数々のおもしろグッズを持ってきており、練習がとても盛り上がりました(笑)
フラメンコギターをやり始めて、あまり他の楽器と一緒にやる事が滅多にありません。それこそカホンくらいかな?
学生時代にバンドを組んでたりしてた時はドラム、ベース、ピアノ、などなど色んな楽器と合わせる機会が必然と多くなる。だいたいバンドを組むってなると既存の曲をやってみたりする事が大半だと思うけど、既存の曲にベースやドラムが使われる事が多いからまぁ普通だよね。
フラメンコだとそれが全くない。
殆どはギター一本での伴奏。ミスできない!
最近では日本でフラメンコのライブを見るにあたり、バイオリンやウッドベース、ピアノやチェロなど多彩な楽器が入ってたりする事が多いけど、滅多な事がない限り他の楽器と合わせる機会なんて無い。
ここ最近はピアノさんと多く合わさせて頂く機会がとても多いため、とっても勉強になっています。
フラメンコギターのプレイスタイルの種類の話に少し飛ぶけど、元々パコデルシアのように一本での限界を超えるような超絶技巧よりもバンドネオンのように色んな楽器が少しずつ入るような形態の方が好きなので、他の楽器と合わさせて頂くことは好機でしかないのだ。
そして毎回改めて、ピアノの持つ潜在的な力や表現方法、その可能性の片鱗を垣間見る事ができる。
この人生を通して、他の楽器と合わせる事についてなにかできるといいな…。
とおもうこの頃であった。