先日、私の知人からの紹介でとある会社さんとのおつきあいが始まりました。
きっかけは知人からこんな動画が送られてきたことから始まった。
・・・?なんか変わったギターやな・・・
なにこれ!!!?
なんかギターについてる・・・
で、ギターから??音が・・・・・??
鳴って・・・る!!???
外したら・・・小さく鳴った・・・??
勉強は大の苦手であったが技術家庭科は大得意であった僕はひとりでに音が鳴るギターと、それに設置してある黒い物体、そして動画にもあったこの変わった風貌のギターに興味津々に食いつき、この板に設置してあるシロモノに出会うべく弦奏JAPANさんに友人とともにお邪魔したのであった。
そしていざご対面。その時に撮ったやつ。
フラメンコギタリストなのでせっかくなのでフラメンコの曲を流してもらった。
おおすげえ、やっぱ鳴ってる!!!!!
この取り付けられてるものは「弦奏」というものらしく、音の振動が伝わるコマをギターのサドルの部分に当てることでギターに音が伝わり、ギターが「鳴る」ようである。
www.youtube.com取り付け方はこんな感じ。
他にもバイオリンやチェロ、琴、バンジョー、ウクレレとありとあらゆる楽器、さらにはピアノや蓄音機、設置できるものはなんでも付ける事ができるらしく、同じ音源でも楽器個体の性能により表現できる音や聞こえ方に違いがあり、いろんな楽器の違いが楽しめるというもの。
ちなみに響板はこんな感じ。
響板って、ピアノとかに使われてるものなんですね。初めて知りました。
設置できれば、例えばギターからチェロの音が流せたり、バイオリンからピアノの音を流す事だってできる。音は録音された音そのものであるが、振動が「どの楽器か」で聞こえ方が全く違ってすごく面白い。
バイオリンは高い音が鮮明に聞こえるし、チェロなどでっかいものは重低音が深く聞こえる。
なんか面白いぞ!!!!!!!
というわけで、弦奏JAPANさんの方々と話が弾み、この度弦奏JAPANさんの製品開発支援、レビュワーとしてお世話になることになりました。
具体的には、この「弦奏」のように弦楽器に設置して音を放つ媒体は初のものであり、これを「どう使っていけるか」「どんな可能性があるか」を考察、実験する役割を仰せつかった感じ。
このサイトにもあるが、後日自分で弾いた自分の音を自分のギターで弾いて実際に聞いてみるという演奏者への公開処刑wwwが行われたり、弦奏を使った新たな試み、楽器のアンチエイジングなど様々な事を考察させていただきました。いろんな使い方や効果が期待できそうなこの「弦奏」。
このブログを見てくれた方々にもぜひ一緒に考えて欲しいので、
実際に現物を見たい方、考えたい方、閃めいた方、欲しい方などいましたらぜひ僕までご一報くれると嬉しいです。
kaitoflamenco@gmail.com
弦奏を使った新たな試みについては後日また動画などを用意してブログにあげさせていただきます。
・・・・・・・・にしてもあのギター、すっごい響きが良かったな・・・
試しに弾いたけどめっちゃすごい良い音。
このギターについてもまた後日。。。