しろくまさんの日常

フラメンコギタリスト 北村海人のブログ

持ってるクラシックギターをフラメンコギターっぽくする為には

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【ヘレスで乱立してるケバブ屋の極太ケバブ

※画像は題名となにも関係ないです

 

 

 

みんな誰しもが通った道。

『金ないから高いフラメンコギターとか買えないから、クラシックギターでなんとかやってみるっぺ!』

 

かくいう私もその一員でした。

結論は『フラメンコギター買った方が色々本腰入れるし頑張れるから買った方がええだよ』

であるが、フラメンコギターを買おうか悩んでる方々に、いろんな人から聞いて実践してきた、

『もってるクラシックギターがちょこっとだけフラメンコギターっぽくなる改造』

 

を、ぼくなりにまとめてみました。

 

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【モザイクがポップで気に入っていつも使ってる愛機オルフェスバレーギター】

最近このギター使ってる人多くなってきたな…。

最初はちょっと変わったギターがいいなとおもって、モザイクがポップでかわいいし、音も値段の割にめちゃくちゃ良いから買ったのだが、今ではこやつが唯一の相棒である

(使い方が荒いのは諸先輩方々から注意を受けます、すみません)

 

  1. 下のナットを削る

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この画像の白いところ

 

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結構有名な改造ですが、

どれくらい削るかわからない

人も多いはず。

 

 

この白いやつ、取り外しが可能で、頑張ればボコっと取れます。

 

そして下の面を荒めのヤスリとかでゴリゴリ削るのです。

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【美術センス0】

 

なお、どの程度削れば良いか

という点ですが、

 

弦を張ったギターの、ボディと弦の間にタバコがちゃんと挟まって固定されるくらい

が、ちょうど良いみたいです。

 

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イメージです。

【優しい心で見なさい】

 

一般的にタバコの直径が5mmくらいなので、それくらいまでゴリゴリすれば実質フラメンコギターっぽく近づいてるということになります。

 

え、そんなに削る?

 

 

と僕も思いましたが、ヘレスで聞いてきた情報かつ、日本で活躍してるスペイン人のお話ですので信憑性は確か。

現に僕ももってるギターをスペイン人に弾いてもらった際、『もっと削った方がいいよこれ。』とアドバイス頂き、心を鬼にしてゴリゴリした結果

 

超絶音が良くなりました。

 

試す価値はある!

 

 

 

 

2.フラメンコギター用の弦に変えてみる

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ぼくはよくサバレスの青いやつ【張りの強いやつ】をつかってます。中にはトマティートがプリントされてるやつもあります。

 

3.ゴルペ板を貼る

 

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安いやつは500円とかで売ってたりする。お金なかったらクリアファイルを切り抜いてつかっても保護できそうだね。

 

 

 

以上、クラシックギターをフラメンコギターっぽく寄せてみる方法でしたー。

1は試して見てくださいな。