しろくまさんの日常

フラメンコギタリスト 北村海人のブログ

他ジャンルからのフラメンコへのアプローチ

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【ピアノフラメンコ部 てらみぶちょーから頂いた画像】

 

(最近よく秋田犬に似てると言われます)

 

 

画像は関係ないけど、最近はいろんなジャンルの方、いろんな楽器の方と接する機会が増えている。

 

ピアノ、ベース、ジャンベ

ジャンルについて言えばジプシージャズ、ラテンなどなど。

 

 

 

彼らはフラメンコに興味がありひょんなきっかけでぼくと繋がった方々ばかりなのだが、彼らと話をしてる中でふと思うことがある。

 

 

 

ぼく、いつフラメンコギターが弾けるようになったんだ??

(お前まだまだ弾けてねーじゃねーかよwwwという意見はおいおい受け付けます。)

 

 

どうやって練習してん?と聞かれた際に思ったのである。

 

確か大学の受験勉強が嫌で仕方なくて、家にあったギターを触ったのがきっかけだったはず。その頃はジプシーキングスが大好きで、あのカッチョいいルンバ奏法を工夫を凝らして習得していた時期であった。(いずれルンバ奏法特集なコラムを出そうかと思っています)

 

 

 

んで、スペイン人のクラシックギタリストに弟子入りして、その人からフラメンコにを紹介されたのが始まりであった。

 

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たしかこのCDを貰った気がする。

 

 

 

で、聴いて、

『なにこれ』

 

 

ってはじまって、ブレリアって?それあって?おいしいの?

 

から始まったのである。

 

話を戻すが、フラメンコギターを始めて7年、真剣に弟子入りしてから5年経とうかなという昨今、フラメンコギターをようやくまともに弾けたタイミングやきっかけがすごく不明確なのである。

 

だから、『どうやって勉強、練習したのー!?』

 

と言われた際

 

『なんかこう、あれでもないこれでもないってギターばしばしゴルペしたり、かき鳴らして練習しながら頑張ったんよねー』

 

としか言えず、具体的にどう練習してきたか言えない自分に腹が立ったのである。

 

 

でも先日沢山ギタリストが集う場でどのようにして今に至るかを聞いた際、大凡のギタリストさんが大体同じような道を通ってるなーと感じた。

 

 

 

・どうやって弾いてるかわからないけどCD擦り切れるほど聞いて練習した

 

・試行錯誤しながら頑張った

 

youtube擦り切れるほど見た

 

・ゴルペが変すぎてギターに爪跡すごいのこった!

 

...etc

 

 

みんな同じ道を通ってる!

 

 

 

 

そういう『探究心』てのが一番自分を育てるのかなーなんて思う反面、その当時試行錯誤していた自分は『どうやって弾くか明確な技術が知りたいよー!』と思って夜な夜なギターを弾いていたのだと思う。

 

 

スペイン人にクルシージョ受けた時もそうだけど、大体の弾き方はみんな一緒だけど、みんな癖があったり独特な技があったりすることがある。

 

彼らも誰かから習ったと同時に、探究心に駆られて夜な夜な練習してきたんだろうなーと思うことが多々あった。

 

正確な弾き方って、フラメンコギターって結構人それぞれだなって思うことがよくある。

 

だから、他のジャンル、他の楽器でのアプローチでフラメンコを探究する方々には、先人や周りの人がどう弾いてるかを研究すると同時に、どうぞ自分流の弾き方を編み出していただければと思うのである

 

(((どんだけ上から目線なんだお前はと急に思ったので記しておく)))

 

 

でもそれって大切だと思うのです。

 

 

もしもその楽器でやろうとしてるフラメンコが人類で最初にやってる人になったとしら、

 

もしもその楽器でフラメンコをやってる人が少ないのであれば、

 

 

 

開拓の余地はある

 

 

そう思うのです。

 

だってギターって、踊りと歌の歴史が何百年て続いた中で、いまから大体100年前にぱっと現れただけで、歴史的に言えばまだ浅いのだから。(聞いた話ですが、フラメンコギターが現れたのはフラメンコの歴史の中で割と最近らしいです。)

 

 

 

 

 

京都観光 〜スイカは関西でも使えた〜

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【大好きな巨神ネコとパシャリ】

 

もうすぐ梅雨だね

 

古都巡りいいよね

 

 

ということで休暇は京都へ足を伸ばしてきました

 

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前回ぼくが行ったのは確か21歳になる年のぼくの誕生日のとき。

 

その頃はカメラ小僧で一眼レフをぶら下げて卒論の為にあちこち各地を回っていました

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愛機Nikon D90

 

 

お金のない苦学生だったこともありその当時は4000で行ける夜行バスを使い、ホテル代をケチって0泊2日(夜に東京出発→京都朝着→観光→その日の夜に京都出発→東京着→帰宅)

という無謀な旅行をしていました。

 

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【その時撮影した写真】

 

27歳になったぼくには当然そんな若かりし頃の体力はなく、大人のゆったりした旅をしました。新幹線🚄使っちゃった俺ってなんて大人なんだろう。

 

 

今回びっくりしたのは、スイカパスモが使えたこと!なんと東日本で使われてるやつもオーケーらしいので、ICカードあれば実質どこでもいける!

 

便利な世の中になりました。

昔は関西といえばイコカが主流でしたな。

 

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にしんそば
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風が涼しかった
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巨神ネコと身長同じくらいだった
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五重塔と夕日

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嵐山のパノラマ

 

九州はもう梅雨入り。うちの洋服屋も初夏物入れてます。じめじめする日が続くのかー、、、

ぼくが伝えられる事って何だろう?

 

先日、某所にてピアノフラメンコ部をして来た際に、ぼくは心がざわつく感じでいた。

 

 

それはピアノフラメンコ部の中でぼくがアドバイザーになると言うことになったからである。!

 

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ソレアを力説してる構図

 

 

 

ギターではない、可能性が凝縮された、ピアノでのフラメンコのアプローチ。

それぞれ踊り手だったりピアニストだったりと言うスペックから、伴奏、弾き手になると言うことについてアドバイザーを仰せつかりました。

 

そこで僕は今一度

 

 

自分に何があって、何を大切にしてて、何が出来るのだろう?

 

ということを考えるに至りました。

 

 

 

ごく稀にではありますが、ギターを教える機会と言うのが有難いことにあり、その際は構え方や弾き方、心の持ちようについて僭越ながらお教えする事が最近ありましたが、

媒体が違うとどうアプローチすればいいんだろう…??

 

という不安と、

 

ぼくなんかで大丈夫だろうか

 

という風に色々悩みました。

最近悩みなんてそんなになかったけど結構悩んだ!笑

 

 

そして至った結論。

 

自信持って自分の大切にしてることを彼女らに伝えてみよう!

 

 

 

 

ということです。

ぼくは珍しくノートを取り、

 

何が大切なのか、

何がしたいのか、

どうしたら楽しいのか、

それにはまず何がわからなくてはならないのか、

どういう心意気で弾かなくてはならんのか、

どういうリスペクトが必要なのか、

今一度書いてみました。

そしてどうせアドバイスするなら、どうせ伝えるなら、どうせ教えるなら、どうせ考えるなら、

 

楽しいほうがいい。

 

 

 

そうおもい、自分なりにカリキュラムを組んで、出来るようになることを箇条書きしてみたりしました。

 

こういう事を考えはじめて改めて思った事が一つ、そして思う事が一つあるのです。

 

改めて思うことは

 

先生ってすげぇ。

 

 

 

ぼくは何人かのギターの先生や先生と呼ばれる方々の指導お導きによりここまでやって来ました。こうやって自分なりにカリキュラムやメゾット、やりたい事を箇条書きしてることにより、過去に教えてくれた方々がどういう意図で教えてくれてたのかがなんとなーくわかって来ました。

 

それにともない

 

僕なんかが教えるだなんて…

 

 

と心小さくなることもありますが、そこはドンと胸を張り自信持って自分の中の大切なことを見せていこうと思う次第である。

 

こういう場を設けてくれたピアノフラメンコ部のみんなに感謝。

 

 

 

そして思う事。

 

 

色んな教え方あるのね。

 

 

ということ。

 

 

僕自身おだてると木に登ったり裸の王様気質があり、楽しくないと嫌だし勘違いして謙虚になってナンボなもんじゃ!と思う事があるので、基本レクチャーや伝える際には、楽しく分かりやすく出来るように心掛けようと思う。

 

で、なんで色んな教え方があるのねーって思ったかってのは、

 

 

映画 『セッション』

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をみて思う事があるからです。

 

 

みたことある?この映画。

 

僕が主人公なら

開始10分で上映終了している自信がある

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とおもうくらいこわい。

 

教え方がね。

 

 

 

シンバルが飛んでくるのよ。

 

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(あ、シンバルって投げれるんだ!)

という発見もあります。が、映画らすと10分までぼくは先生の指導の仕方に納得いかなかった。

 

 

(是非見てね)

 

で、納得いかないし不条理な事だらけだし主人公可愛そすぎるのに這い上がって育っちゃうのが凄いわね、とおもうのです。

 

(シンバルをずっと叩く時、指から血が出る描写があるけど、あれって本物らしいですね。

 

 

 

ピアノフラメンコ部 活動


一生懸命頑張る2人



今宵はピアノフラメンコ部の部活動でした。


何度かピアノと合わせたことがあるけど、ディスカッションする事や不明瞭なところをブラッシュアップする事があまり無かったので、てらみぶちょーと杏梨さんと三人で集まるのはとっても勉強になる。

楽器が違うとできる事が違う。

ピアノだからできる事、
ギターだからできる事。

その他もそうです。
その他のいろんな楽器でフラメンコに携わるということにおいて、

現在フラメンコはギターが主流になっていますが、これはギターの特性を活かしたスタイルに

『みんなが慣れてるだけ』

であり、日進月歩ではあるがいろんな技が毎日どこかで編み出されて進化していってる。


だから、ピアニストの人たちが頑張って自分のフラメンコを極めて、オリジナルの技や技術を編み出すことによって、また変わった形のフラメンコが生まれるんだと思うんです。



そんな事を夢見ながら、一台のピアノを彼女達は交互に弾く感じで頑張ってます。(ぼくは横に座ってあーでもないこーでもないって言ってます)
(2人ともスマン)



2人はとってもフラメンコの知識に貪欲で、どんな知識もスポンジのように吸収していく。


ギタリストだけど、他の楽器にレクチャーやアドバイスをしたりする事が最近は増えており、その度自分の見聞が狭いと実感し【もっと勉強せなあかんな…】と心悩まします。


将来、この2人はすごい事をするんじゃないかと、そばにいてとっても思います。


今回はあーでもこーでもって言って2人を悩ませてしまう事がありますが、その中でわからない事が鮮明に見えてくる良い機会でした。


ちゃんとしたものではないけど、僕なりにどうしたら彼女達がもっと良いプレイヤーになるかを考えて、こんな素敵な場にいれる感謝のお返しとして何か還元できたらと思います。

そんな場を作ってくれたてらみぶちょー、

そして度々一緒にデュオさせてくれた杏梨さんには本当に感謝しかありません。

留学体験記【番外編】〜すげえよGoogle先生〜

 

留学体験記はまとめ終わりましたが、こちらでは

旅行、留学などでめっちゃ使えるアプリケーション

 

を紹介します

 

 

 

  1. Google翻訳
  2. Googleマップ
  3. maps.me
  4. エクスペディア
  5. ホテルズドットコム
  6. Play gear
  7. SNS紹介
  8. LINE
  9. にゃんこ大戦争

 

 

 

1.Google翻訳

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これ、何が使えるって、必要な言語をダウンロードすれば電波繋がってなくても翻訳できちゃうのです。

さすがGoogle先生。何度も助けられてます。メニューとか。

 

注意点は、日本語も1つの言語なので、日本語もダウンロードしないと翻訳出来ない点です。

 

 

2、Googleマップ

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これも欲しい区域の広さだけ選択してダウンロードすると、電波なくても使える!

ただし30日過ぎるとマップの更新が必要なので注意。

 

3.maps.me

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これもダウンロードすればオフラインで使える

 

4、エクスペディア

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ホテルと航空券どっちも探せる素晴らしいアプリ。使い勝手もいい。

そしてリムジンバスで空港に行く際に領収書の裏にクーポン券がつくから、それ使えば更にお得になる。

 

5.ホテルズドットコム

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これのすごいところはアプリ限定でクーポン券が発行されたり、10泊泊まると一泊無料になったりするボーナス特典があります。

更に見やすいので便利。

 

 

6.Play gear

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これは録画した動画をスロー再生できるアプリ。音も無料の割にはすごいクリアに聞こえるので技術職の人は重宝するかも

 

 

7.各種SNS紹介

 

国によっては主流のSNSが違う事もあります。日本ではLINEが主流だけど、お隣韓国ではカカオトークとか、中国ならwechat、スペインだとWhat upとか。

行くにあたってどんなSNSが主流なのかたしかめておくといいかも。

 

無難なのはFBメッセンジャーか意外にもInstagram

 

 

8.LINE

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みなさんお馴染みのLINE。

これの何がって、無料で固定電話の番号に通話ができるということ。

LINEアウトフリーというのがあって、広告みれば5分間電話できる。

クレジットも使わないし、すごい便利!

 

 

 

9.にゃんこ大戦争

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機内で暇な時

トランジットのとき

電車まってるとき

お手隙のときに

にゃんこが癒してくれる。

 

 

日本を制圧したり世界を制覇したり宇宙に行くゲームです。

 

 

以上!海外行くとき役に立つオススメのアプリケーションでしたー!

 

 

 

 

 

 

留学体験記⑤ 〜留学に必要なあれこれ〜

 

 

以前の記事では、いい留学にするには?という記事を書きました。

 

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/04/162331

 

 

過去①.②.③.④も良かったら読んでくんなまし。

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/01/171546

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/01/233206

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/02/160956

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/04/162331

 

 

 

留学の長さによりメリット、デメリット色々ありますよね。

この前書けなかったので追記として書きますが、ぼくは留学の期間について【短期間推奨派】です。

 

理由はぼくが、

 

①現状になれた際に己を律する事が苦手だから

 

そして

 

 

②日頃の抑圧された環境の中の方がハングリー精神が出るから

 

です。

 

 

来た時は非日常的なことの連続だけど、1ヶ月もすればそれが当たり前になっていき、1週間くらいで自然と己が順応を始めます。感動が少しずつ当たり前になって来た時の自分のコントロールってとっても大切。

 

また、これはぼくの体験談ですが留学に行った際に、とある嫌な出来事があり

やる気が完全に喪失して料理ばっかりしてた時期がありました。

そんな時に

『だめだめ!くよくよしないだちゃんと練習しなきゃ!』

 

 

って、できなかった。

 

 

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ものすごく感情に左右される性格柄、何か極度に落ち込むと、

 

『もうだめだ…』

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《使い回し》

 

となりできなくなってしまうメンタルの弱さが原因ですね。

 

 

人間て疲れたりストレスが過度にかかると酸っぱいものが食べたくなるんです。(実体験)

 

心が荒んだ私は10ユーロ札を握りしめてスーパーへ行き、

 

合計約4キロにもなるオレンジ🍊

を購入し、昼から夜にかけてひたすらオレンジを食いまくってました《4キロ無事完食》

 

あの時ほど柑橘系の酸っぱさが美味しく感じた事はないです。

 

 

 

また2つ目の理由として挙げましたが、普段仕事やリハーサルや日常生活をしている最中で

 

『ギター弾きたい…!!』

 

 

 

って常に思ってるけど仕事とかでなかなか時間作れなくて出来ないー!!ってときに、それでも自分でわざわざ夜中とかに寝るのを惜しんだりして時間作ってする練習の方が『よっぽど身のためになる練習になるな〜』と思ったからです。

 

 

短い方が行くにあたってもお金そんなに無くていいし、気分が新鮮な気持ちでコンスタントにいける方がぼくの生活スタイルには合ってました。

 

これはぼくの生活スタイルや性格や懐事情をトータルで考えた結果ですので、

各々自分の性格スタイルややりたい事、金銭問題と直視して長さを決めるといいと思います。

 

 

 

 

 

 

さて前置きが長くなりましたが、

今回は

 

留学に必要なもの

と、

具体的な金額

 

についてざっくりまとめてみました。

 

 

まずは留学に必要なもの

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

  • パスポート★
  • 現地の金★
  • 自分の留学に必要な器具★
  • 雨傘(折り畳み傘)
  • 変えの靴
  • 靴下
  • パンツ
  • ズボン
  • Tシャツ
  • 羽織物
  • 味噌
  • 醤油★
  • 味の素
  • 中華だしの素
  • ビニール袋
  • めんつゆ
  • かつおぶし★
  • 雨合羽★
  • 地図★
  • ノート《日記つけてみよう》
  • ペン★
  • 洗濯板★
  • 常備薬★
  • 体温計
  • アルコールティッシュ
  • 洗顔
  • 髭剃り
  • お箸
  • 洗濯ネット
  • セカンドバッグ
  • 充電器★
  • 充電バッテリー
  • コード
  • 延長コード
  • タコ足
  • 洗濯バサミ

 

 

ざーっとこんな感じでしょうかね。

寒い時期にいくなら毛布とかヒートテック、タイツとか手袋マフラーとか必要。

女性の方だと化粧ポーチとか必要になりますねー。

 

★印のやつは忘れてはならぬものですが、あとは最悪現地で買えるものばかりですので必要なければ持ってかないでもいいと思います。

 

【味噌汁はインスタント持ってっておくといいよ。1ヶ月後とかに禁断症状出たときに飲むと感動します。】

 

現地で買うとかえって余計な出費になり得るかもしれないので臨機応変に。

 

ぼくは一度、マンションの一室を借りたときに

 

1ヶ月もそこで生活するのに

 

  • まな板
  • フライパン
  • 包丁
  • シャンプー
  • リンス
  • ボディソープ
  • トイレットペーパー
  • 食器洗い用洗剤
  • スポンジ
  • 洗濯バサミ
  • 乾かす竿
  • タオル各種
  • 包丁

 

全部無かった事があり、大家に殴り込みにいった事がありました。

【マンションとか借りる時は大体備え付けがあるから大丈夫だと思ってた】

 

 

日本人にとっては〈自分が我慢すれば…〉って思う事が多いと思いますが、部屋借りるときに明らかにおかしくてなにか不備があったら

これでもかってくらい大袈裟に主張する

くらいしてもいいかもですね。

お金払って借りてるわけだし。

 

 

その時はカチコミにいって結局フライパンと包丁しか買ってくれなくて、あとは自分で揃えました。

【部屋を明け渡す際に全て初日の時同様に元どおりにしておいたのは内緒の話☆】

 

 

 

 

 

続いて具体的な金額。

 

 

 

だいたいの大きな出費は

  • 渡航
  • レッスン代
  • 宿泊代
  • 雑費

 

こんなんでしょうか。

ざっくりぼくのケースでまとめて見ました

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

  • 渡航費  約11万くらい(往復航空券
  • レッスン代金  約10万くらい(ほぼ毎日
  • 宿泊代  約12万くらい(一泊4000円×30日
  • 雑費  約5万くらい(食費とかライブとか買い物とか

 

トータル38万くらい/1ヶ月

 

モデルケースとしてあげときます。

『えー高すぎくなーい??』

『そんなもんかーーー』

『安くね!?いくわ!!!』

 

色々な感想あるとおもいます。

ぼくは短期でサクッと派なのですが、行くなら我慢しないでリッチに行きたい人なのでこれでも削れるところは沢山あります。

 

ぼくはタイムイズマネー思考、節約するより心の余裕を優先するので、これで満足してます。

 

 

ざっくりこんな感じです。

 

 

 

 

 

あと

語学は出来たに越した事はないです。

 

元々英語がそこそこ話せるぼくは最初スペイン語はったく話せず(なんとかなるだろ)と思い、行った際

 

  • Si   (はい
  • No   (いいえ

 

 

しか言えないで行き、伝わらなかったり聞き取れなくてすごい苦労したけどめっちゃいい思い出です。

 

あと話せないなら行かない方がいい

 

ということは全くないです。

 

語学以外にも筆談やボディーランゲージだってあるわけだし絵も描ける。音楽に関しては語学の垣根がないので全くくろうしなかった。

だから話せなくても興味があるなら行っちゃって大丈夫。その時の苦労が自分を育ててくれます。

 

実際すごく苦労したから帰国後にめっちゃ勉強しまくってなんとか話せるレベルにまで成長できました。

わかるようになってからの留学は初めての時よりも、もう超楽しかった!

 

だから語学は分かった方がいい。

 

 

日本で置き換えるなら

 

スワヒリ語しか話せないけど津軽三味線習いたいから日本来たけど、日本語わからなくて師匠が何言ってるかわからなくて塞ぎ込んでる留学生

 

より

 

めちゃくちゃ拙くて辿々しい日本語だけど必死に分かろうとしてなんだかほっとけなくなる感じのグイグイ来てくれる留学生

の方が得る経験は多いとおもうのです。

 

自分たちの言語少しでも話してくれたら嬉しいよね。

 

 

 

 

さいごに

 

 

ここまでつらつら書きましたが、見ていただいた方いましたら本当にありがとうございました。

 

いろんな人の色々な留学の悩みにお力添えできれば幸いです。

 

色んな事が大切だけど、1番は

 

どんな人に出会って何を体験したか、それによって自分が何ができるようになったか

 

だと思います。結局人によってその経験は左右されます。

自分に対して色んなマウント取ってくる人や、自分を使いぱしりのように接してくる人や嫌な事言ってきたり自分にとってマイナスな人には近づかないようにして、

 

 

自分が勉強になるなーとか、学びたいなとか、もっと居たいなとかポジティブに思える環境を選んで身を置いていくといい。

 

 

 

また他人に対しても、困ってる人がいたら力になってあげたり、おのれの知識力と比べて執拗に揶揄したり知識をひけらかしたりしてマウント取ったり、土地にかぶれずに在りたいものです。

 

 

言いたかったことは大体まとめれたので、留学体験記はこれで締めくくりでーす。

 

長々とありがとうございました!

留学体験記④ 〜留学する長さとメリット、デメリット〜

 

前回はいい留学にするには?

ということをつらつらまとめてみました。

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/02/160956

 

 

その他①.②.③はこちら

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/01/171546

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/01/233206

 

http://kaitoflamenco.hatenablog.com/entry/2018/05/02/160956

 

 

 

今回はそんな留学について、

 

『どれくらい行ったらいいのかなぁ?』

 

という疑問について考えていきたいと思います。

 

 

 

 

留学体験記①でも書いたけど、留学の長さについては十人十色で、1週間の人もいれば10年とかそれ以上の人もいます。

 

 

それぞれメリット、デメリットを挙げていけたらと思います。

 

 

  • 1週間〜3ヶ月の場合

3ヶ月って、基本的に日本から国外行った時にビザとか申告なしでいることが出来る期間。(国によって違うかもしれないから、自分が行きたい国は最長どれくらいいれるか調べてみよう!)

(ぼくは1ヶ月くらいの長さを選んで留学してたのですが、その中で思ったことを書きます。)

 

 

メリット

  • お金がかからない
  • その土地の感じがわかる(物価とか道とか
  • 自分がそこに留学した際のビジョンが明確になる
  • わりと短いスパンですぐ帰ってこれるから、例えば辛くて仕方なくてもわりとゴールが近い
  • ご飯がうまい(なんか新鮮)
  • ちょっと観光気分も味わえる

...etc

 

 

デメリット

  • 楽しかった場合短く感じてしまうかも
  • ようやく慣れた時に帰るから物足りない感じがある
  • 日本食が恋しくなる(2週間目以降
  • 滞在が少ないぶん、チャンスに巡り合う日が少なくなる
  • 時間に余裕がない
  • 毎日が目まぐるしい
  • すぐ終わる(1週間)

...etc

 

 

だいたいこんな感じ。ぼくの実体験だけど、

 

日本食恋しくなるよね。

 

最初の13日はすごくいいのよ。なんか新鮮だし刺激的だし。

14日以降になると、味噌汁飲みたくなる。あと日本の米とかようするにトラディショナルな日本食ね。これは離れてみないと体感できないし、『そんな事なかったよー』っていう人もいるから人それぞれだけども。

 

あと時間に余力ないから、わりとすぐ帰る事になる。日本で普段生活してるよりかなり早く月日が経つから、1ヶ月とかほんとあっとゆーま。

 

 

1週間〜3ヶ月くらいが1番自分が楽しくいれて、そこそこの心残りも残って、『また行きたいなー』って思える長さだとおもうからぼくは1ヶ月〜2ヶ月、3ヶ月がオススメだとおもう。

 

 

 

  • 〜半年以上(10年以上含む)の場合

上記の3ヶ月以上ですと、長期滞在する為の手続きや、その形態によって就労や就学が必要になります。ぼくはそんなに長く行った事は無いですが、色んな方々の意見を聞いてみたり、見たりした際の見解はこちら。

 

メリット

  • 時間にわりと余力がある
  • その土地にかなり慣れる
  • その土地の友達ができ始める
  • 顔なじみが増える
  • 交友関係がとっても広がる
  • 色んなところに行ける

 

 

デメリット

  • 日本食がかなり恋しくなる
  • 金がめっちゃかかる
  • 自分の携わる集団や社会的仕組みの闇とかがわかる
  • 中だるみ半端ない
  • よく考えたら無駄だったなーっていう日が多くなる
  • 学校たいへん

...etc

 

 

こんな感じだろうか。

 

長期の滞在になると、食費や生活費、アパートの家賃とか必要なとこは電気代ガス代、交通費そしてレッスン代。

長くいればいるほど掛かるから要注意。

多少お金がかかっても、自分が生活するのにストレスがないところに住んだ方がいい。

 

 

そこそこ長くいると、友達とか知り合いが多くなって、新しい集団にも溶け込めたりコミュニケーションがとれる人が増えたりで、社会生活に順応してくる。

で、そこそこ時間に余力あるから、ちょっと遠出してみたり違うことしたりもできる。

 

けどその反面、留学してるとはいえ24時間ずっとその勉強をしてる訳じゃないし、休みの日とかもある。で、ここからがデメリット。

 

その生活に慣れてつまんなくなる

 

好きこそものの上手なれだけど、ずーっとやってたらノイローゼになるからそこそこ休む。それはわかるけど、

 

あー、今日なんもしなくてもいーかなー』

 

みたいな悪魔の囁きがあったりして、

 

学校とかなければ周りにお尻叩いてくれる人も居ないし、1人で生活してる訳だから

 

自立心がないと堕落します

 

 

ぼくは実際、3週間くらい滞在した頃から生活に慣れてきて、

 

後半ダラけました

 

 

後半はずっとメルカドとか行って新鮮な食材探して美味しいご飯を作るだけの毎日を過ごしてて

 

そんなにギターやらなかった

 

ギターも勿論弾きまくったからすんごい上手くなったけど、3週間以降で

 

料理スキルすごい上がったよね

 

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照り焼きチキン

 

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炊飯器ないけど米食いたいから

鍋でご飯炊くんだ。

炊飯器よりうまいのな米って。

だんだん炊き方が上手くなってきてさ

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チャーハンつくったよね

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トマト缶買ってきて野菜グツグツ煮込んだソース作って、豚肉は白ワインとバジルで臭みをとってソテー。

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トマト缶があまったから今度はチキン煮込み

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野菜がでかくて毎回メルカドたのしすぎる

 

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生ハム最高

 

 

で、『おまえ留学してんだろー!』っていうのを帰国して反省した。

 

 

でも、ぼくは料理に打ち込めてよかった。

 

 

 

 

 

なんにも興味なくて、やる事もなくて、異国にひとりぼっちだったら、1日何もしないで終わる最悪な結末になる。

 

 

ここに長期のデメリットの真髄がある。

 

 

人間って楽する生き物だから、何もしない日が多くならないようにするのが難しい。

 

だいたい3週間くらいで慣れたとして、朝早く起きて学校いって勉強して、飯食って午後帰って宿題して、、、、、

 

 

ルーティン化すると

ダラける。

 

 

 

から、長期で行く際は何かに属する(学校とかサークルとか)ことはとても重要で、その他にもう1つ何か見つけておくことをお勧めします。

 

 

 

 

結局長いのと短いのどっちがいいの?

 

 

留学するにあたり、とても重要なことが2つあるとおもう。

 

【時間】と【経験】である。

 

何年も留学しててあんまり上手くない人もいればちょこっとしか留学してないのにスンゲェ奴もいる。

 

まずは【時間】。

 

これは

『どれくらい打ち込んだか』

というのが密接に関わってくる。

これは費やした時間がモノを言う。

留学に行っても行ってなくても、費やした時間に比例して上手くなって行く。

 

そして【経験】。

 

費やした時間による超絶な技術だけでは昇華できないことがあり、これが【経験】によるものである。

 

たとえば、、、

音楽とかだったら、そんなに難しいことしてないのに、なんか心に来るものがあるよなーっていうアーティストとかだろうか。

超絶技巧とかじゃないのになんで、、?

 

という事があるけど、たとえばその人は人間的に沢山の色んな経験をして来た【燻し銀】みたいなのが音に出てたりする。

 

フラメンコギターを18時間ずっと弾きっぱなしで我武者羅に精神と時の部屋に入ったみたいに練習するのもいいけど、

 

息抜きして散歩して馬車が目の前を通って、『ああ、異国情緒があるなぁ』とおもって歩いたら馬糞踏んだり、

 

風で帽子が飛んで看板に引っかかって困ってる人助けたり、

 

よく行くバルでみかけるおばさんと話しして仲良くなってビール奢りあったり、

 

傘忘れた日に限って土砂降りになってバルに雨宿りさせてもらったり、

 

言葉が分からなくて伝わらなくて散々苦労したり、

 

 

(バスに飛び乗ったはいいけど、本当にこのバスは目的地に着くのか?)

と不安に駆られ泣きそうになりながら目的地点に無事にたどり着いて安堵したり、

 

 

バスが来るまで2時間くらい時間があって、バスを待つ広場みたいなとこでギター練習したり、

 

そういう、自分がそこにいるから出来る経験がちょっとだけ役に立ったりっていう事がある。

 

 

だから、留学は長さじゃなくてであって、長く行ったから偉いとかは無くて、

 

自分が何を経験して

 

自分が何が出来るようになって

 

自分が何を感じて

 

どう過ごしたか

 

というのが全てであるとぼくは思います。

もちろん、ずっと長くいれて毎日が素敵だったらそれは最高だよねー。

 

 

 

 

 

とまぁ、ここまで偉そうに①〜④までつらつら書きましたが、次回で最後。

 

次回は

留学に必要なもの

 

を、書きたいと思います。

 

 

ではまた。